遺品整理というのは、どんな方にとっても大変辛いもの
と思います。
今回は岡山市の方のご質問にお答えしたいと思います。
自分の母親や父親が亡くなって、その人が愛用していた物
を処分するというのは大変辛い事なのです。
ですから、じっくりと時間をかけたほうが良い場合もあります。
とはいえ、故人様が亡くなってから10カ月以上経過してしまうと
相続税が発生するものに関しては、重加算税が発生してしまい、
残された人にとっての負担となってしまいます。
ですから、相続税が発生する物に関してはなるべく早い時期に、
遅くても10カ月以内には整理する事をおすすめしたいと
思います。
それ以外の、例えば洋服やバック、装飾品などについてはじっくりと
時間をかけて整理していってもいいでしょう。
故人様との想い出がたくさん詰まったものなので、すぐに捨てる
のが辛いという方もいるでしょう。
ですので、じっくり時間をかけて整理していく事をおすすめいたします。
・遺品整理はなるべく早い時期に行う
・形見分けは四十九日を目安にする
・遺品整理の時期は『物』によって決める
ですのでなるべく早い時期に行ってすっきりしたいというよりは
じっくりと時間をかけて想い出と一緒に整理していく事が望ましい
といえます。
御遺品が何か、によって遺品整理を行う時期を考えるのも1つの
手かもしれません。