岡山県岡山市にてゴミ屋敷の片付けをさせていただきました。
なんと廃棄物の量は2トン車20車分!
3日かかりでの作業となりました。
台所も当初は足の踏み場がありませんでした。
こちらは寝室となりますがほこりと害虫がすごいです。
蜘蛛の巣もすごいことに・・・。
台所から寝室を撮った写真となります。
こちらはリビングですが前が見えないです。
お二階の一部となります。
他のお部屋では約2年ほど前にお父様が孤立死(孤独死)をされていたようで、
大量の体液が発見されました。
また、死臭もされていた為、消毒をさせていただいてからの片付けとなりました。
スタッフが仕分け、分別、貴重品探索など細目にしていきます。
女性スタッッフもきれいにと!一生懸命です。
しかしまだまだ大量のゴミの山です。
こちらはお亡くなりになられたお父様がご生前大切に使われていらっしゃった
工具です。
まだまだありましたよ!
その一つひとつを手に触れ感じ取り大切に扱わせていただきます。
それを楽しそうに見にいらっしゃるご依頼主様。
スタッフもほっこりです。
お部屋も大変スッキリされ「違う家みたい!」と満足されました。
そしてこういったゴミ屋敷の中にもまだまだ使える物は沢山あります。
ただ捨てる(廃棄をする)ではなく、不要品を必要品に変える努力も怠りません。
こちらは責任を持って寄付をさせていただきます。
整理しまとめた廃棄物は法令遵守によりラスティックの提携先である一般廃棄物業者に
持って帰っていただきました。
そして、ご先祖様のお位牌を供養してほしいとのご依頼により、提携先であるお寺に
お持込させていただき丁寧に供養していただきました。
(安心してごゆっくりお眠りください)
その後、「ご供養証明書」を発行させていただき作業終了となります。
ラスティックでは、ゴミ屋敷の片付けとご依頼されてもただ廃棄物として
扱うのではなく、どのような工程で進めるのがそのご家庭に相応しいかを判断させていただきます。
事務的作業であれば誰にでもできると考えています。
一つひとつの物語、歴史が各ご家庭には必ず在ると思います。
それを土足で踏みにじるか、赤ちゃんを手に取るように扱うか、またリサイクルやリユース品、
細かな分別ができるか、そこがプロの大きな分かれ目となります。
今回は、ゴミ屋敷の片付けのご依頼でしたが、孤立死(孤独死)をされていたと
お聴きし、遺品整理を兼ねての片付け、供養となりました。
明日もゴミ屋敷の片付け、明後日も他でゴミ屋敷の片付けと暑くなってきたこの時期には
異臭問題、害虫問題もあり多く入ってきますが、一件一件必ず事務的作業にならないように
スタッフ一丸となりご依頼者様のお役にたてれる様頑張らさせていただきます。