2021年11月1日
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人形供養・御札の焚き上げも立派な生前整理・遺品整理です。
段々と夏の暑さが抜けてきて、足元に寒さを感じられるようになり冬の季節が到来致しました。
皆様もお体をご自愛しつつ健康にお気を付けください。
本日は、ご自宅にありますお人形や御札についてになります。
年末が近付くと、やはりお片付けの季節でもあります。
多くの方が押し入れにあるものや捨てれないで溜まってしまっているものをどうしようかなとお悩みの事と思います。
特に、昔にご購入したお人形や息子・娘様のためにご購入された雛人形や五月兜など、単に「ゴミ」として処分するのは気が引けてしまうが、もう使わないし…どうやって処分するかも分からない、というお悩みはよくある事です。
長年、家を護ってくださったとても有難いものです。
この期にしっかりご供養をされてはいかがでしょうか。
また、ご供養を行う事で生前整理としても家中を整理出来ますし、遺品整理としてご供養する事で故人様の想い・
ご遺族様のお気持ちを整理する事が出来ます。
上記の写真は、様々なお客様のご自宅にあるお人形や御札・縁起物になります。
人形供養ってどのように行われているの?
弊社と提携をしている寺院である静円寺地蔵院様でのご供養風景です。
本堂にあるご本尊様の前にお人形等を並べ、その魂をご供養致します。
お人形や御札・縁起物と一口に言っても様々なものがあります。宗旨、宗派によって異なるものもありますので、
一度家にあるものがどのようなものか確認してみてはいかがでしょうか。
多くの場合、雛人形や五月兜がよくあります。一般家庭の多くが息子・娘様にご購入されていることを考えると1~2体程度あるのではないでしょうか。次点で市松人形や日本人形など、昔に購入されたものが和室にある場合があります。
御札は、神棚に奉っている場合が多く、お近くの寺社仏閣・檀家様でご購入されたものが多いかと思います。
縁起物は、太刀や破魔弓、羽子板、雪洞や屏風、張り子の虎、大将人形、七福神関係のもの、結納品、お守りなどが該当致します。これらは比較的一般家庭に多くあるものかと思いますので、確認してみましょう。
どうして供養をするのか
ゴミとして捨てれば良い、どうして供養する必要があるのかというご意見もあるかと思います。
一言で申し上げますと、お人形はご自身の分体です。
あったかもしれない災厄を代わりに引き受けてくれたり、家を見守り続けてくれたり、様々な穢れから防いでくれたりと、多くの事を担ってくれます。
念が籠る・宿ると言われるのは、このことが要因なのです。
供養をする事で、各お人形や御札・縁起物はその役目を終えます。親しみを持って接し、感謝して送り出す。
想いや気持ちの整理として、とても大事な儀式でもあるのです。
ラスティックでは人形供養代行を行っています。
上でもご紹介させて頂きました静円寺地蔵院様で行う人形供養の代行を行っております。
大きな雛壇があり運搬が出来ない、量が多く運べない、しっかりとご供養して欲しい、などどんなご相談でも大丈夫です。しっかりと対応させて頂きます。
以下は、今回ブログ内でご紹介させて頂きました静円寺地蔵院様のHPになります。
(株)ラスティック 施工担当 板田 慶紀