2022年3月31日
コンテンツ
特殊清掃業者はどう選べば良いのか❓
特殊清掃業者は年々増加の一途をたどっていますが各社何が違うかということに疑問符を持たれていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
現場ごとに倒れた場所も違いますので浴槽死でも汚水が入っているか、入っていないか、洗い場で倒れていたか、基礎は何かなど状況次第で施工の難易度は大幅に変わってきます。
完全消臭となると経験のない業者さまは、それなりの値段で施工したにもかかわらず臭いが取れないままお引渡しをしてしまい、問題となっています。
特に管理会社、アパート経営、リフォーム業者の皆様が気になっていることは、金額と臭気(臭い)だと思います。
安い業者はなぜ臭いが取れないかがそもそも分かっていないので完全消臭できません。
弊社ラスティックもお見積もり金額で負けてしまたものの再度依頼されて、最初にご依頼された業者さんの手直しで作業する事も3件に1件はあります。
管理会社様が困ることは、入居者が来た時に臭いと言われたら入居してはくれないことです。
特殊清掃は完全消臭できる業者に依頼することが大切です。
弊社ラスティックは先にご納得いただける明瞭な見積もりを出し、それ以上の請求は致しませんので
ご安心してご相談ください。
今回は一人暮らしの男性の孤独死です。
布団の下が絨毯で体液が絨毯下にも浸透していました。
最初にオキシライトPROによる消毒作業を致しました。
その後にオゾンショックトリートメント法による除菌消臭を1時間施工致しました。
なごみパック(¥82、830-税込み)
絨毯撤去後の床板の清掃です。初日の初期対応のなごみパックです(税込み¥82、830ー)なごみパックをすることで全体の臭気15~25%くらいは下がりますが、原因があれば臭気は時間とともに戻ってきます。
遺品整理分別作業
孤独死現場の遺品は衣類やカーテンにかなり強い臭気が付いています。
室内のご遺品を搬出をすることでさらに30%~50%程度の臭気が下がりますが、今回は遺品整理の後に敷居、床板一部に体液が付着していたので床解体作業を行い撤去後処分いたしました。
床下基礎部分まで体液が付着してしていましたので体液除去をし洗浄致します。
夜間はタイマーを使いオゾン消臭機を作動させました。
その間、特殊な臭い感知器で24時間臭気を管理していますので、臭気が落ちていることをスタッフは
帰っても目で見て分かります。
翌日にオゾンを換気して臭気チェックをした後に体液がないか、臭気が無いか確認して臭気がわずかにあるところは、コーティング処理(防臭)をして臭気を完全に塞ぎこみます。
臭気が無くなったところで、タイガー消臭機を使用
タイガー消臭機は12000mg/hのオゾン生成量を発生させることができますので、短時間でも消臭することが可能となります。
臭気の原因がなければほとんどの場合完全消臭することができます。臭気が出ていれば原因を見つけ出して処理作業をしながら、完全消臭していきます。臭いの原因が無くなりましたら床を塞いで施工完了です。
床板を新しい板で張り直しました
今回は板も臭いが染みついていましたので、張替えいたしました。臭気も無くなりまして木の香りがするようになりました。この後はリフォーム会社さんがCF,クロスを交換すれば、入居できる状態になりました。
完全消臭をお考えの管理会社様はラスティックをご検討下さい
年中無休24時間、全国対応いたします。お気軽にご相談ください。
担当者 渡邊見一