2019年5月17日
本日岡山市北区へ遺品整理のお見積りに伺い話をさせて頂きました。
すごくお人柄も良く東京からお母様の遺品整理のお見積りに帰ってこられていらっしゃり
東京の遺品整理の現状もいろいろと教えて下さりました。
というのも、その方も東京で遺品整理をされているそうでラスティックの名前をありがたくも
聞いたことがあるそうで弊社へご依頼がきました。
やはり同業者ということもあり話がすぐに合い即決してくださりました。
その中でお互いに話の話題になった事として「契約書の有無」です。
東京でもまだ一部の遺品整理有名会社しか作成使用していません。
岡山県内でも弊社以外では聞いたことがありません。
私も、東京の同業者が「契約書をこれから作るんです」と聞き即作成し使用していますが、
同じ遺品整理業の中には現在問題となっている「高額請求」を代表とした、悪徳、違法業者が
後を絶えず消費者の方々に多大なご迷惑をおかけしています。
遺品整理は決して安いものではありません。
また、お客様がご納得されないまま業者都合で作業を完了させてしまう会社もあります。
「お見積りの際には良い顔をし、いざ始まると態度は豹変、これがご遺品を扱う業者なのか。」
「供養業界はいったいどうなっているの!?」
と、深く考えさされたと前回倉敷市で講師をさせて頂いたときに遺品整理をご依頼された
方の悲痛なお悩みを聞いたこともあります。
私も同業者向けの講師をしていますが、中には態度が悪く帰っていただく方もいます。
そうかといえば、これから始めようと真剣に質問をされる方もいらっしゃいます。
また、たちの悪い業者はお客様に分からないような専門用語を使い、違法な遺品整理を
したり、案件を取るまで帰れない、上司に怒られる!と引き下がらない会社もあります。
岡山県内にも優良で法令順守の会社もあれば、お客様が知らないと思い違法な事をする
会社もあります。
お客様のほとんどは遺品整理が初めての経験の方ばかりです。
遺品整理って、ただただ要らなくなった物を処分するだけではないんですよね。
その様なご依頼は「不用品回収」「残置物撤去」となりますので、そのようにおっしゃって
くださいね。
どれに関してもお客様に100%納得していただく為にまずは契約書を使用している
会社を探した方が得策でしょう!
作業中にも何が起こるかわかりません。
故意でなくても事故が起きたりもする可能性は十分に考えられます。
(例)
「荷物を運んでいる際に家の壁にぶつけてしまい穴を開けたり。
しかし、お客様は業者に言い辛く業者もそのまま。」
これは同業者内でも非常によく聞く話です。
必ず「契約書!」ですね。