2020年10月8日
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岡山市で「カビ落とし」と「除菌」
最近では岡山でもカビ(真菌)問題が急激に増え私たち特殊清掃業界も力を入れている会社が増えています。
その中の一社が弊社ラスティックです。
数年前から異常気象により、台風や近年驚異となっているのが「豪雨」です。
このような現象が増え特にカビの増殖が問題視されています。
カビ菌はカビの根元から絶ちましょう!
「カビ」と一言で言っても様々な種類が有りますが今回はご家庭で多い黒カビを主として書かせていただきます。
カビは表面だけではなく根を張っています。
上記の写真の通り、市販の薬剤ではいくらこすっても表面上綺麗になるのが関の山でしょう。
根がある限りすぐに生えてきてお風呂なども真っ黒に!!
「また掃除しないと!!」
・・と、お母さんも大変です。
カビはハウスクリーニング以上の会社である「特殊清掃業者」へご依頼ください!
一網打尽に根こそぎ取り除きます。
これから寒くなると・・
寒くなるこれからの季節、よく見るのが窓の凍結です。
このような所もカビが発生しているのを見たことはありますか!?
このように、窓際は特にカビが来やすい場所となります。
しかも、一般の方が困っていらっしゃるのが「パッキン」です。
このような場所もお任せください。
他にも・・
このような湿気の来やすい畳や・・
こういった天井もカビが来やすい場所です。
賃貸物件、特に県営住宅・市営住宅ではこのようなカビの生え方もよく見ます。
カビが原因となる病気として
空中に浮遊しているカビ(真菌)の胞子を吸い込んでしまうことで、
肺や気管支に異常をきたしてしまう肺「肺アスペルギルス症」となる恐れがあります。
主な症状として、せき、喀痰、胸痛、呼吸困難などです。
そして、肺の空洞に真菌の塊ができてしまう肺アスペルギローマを引き起こすことも少なくはありません。
そして、免疫抑制剤やステロイドを使用している場合には真菌が血管に侵入し、様々な臓器を侵してしまう「侵襲性肺アスペルス症」となることもあります。
肺だけでなく副鼻膣炎や外耳道炎を起こすこともあるとされています。
穀類などで増殖すると「カビ毒」を生み出したりもします。
そして近年増えているのがアスペルギルス・フミガーツスによる病気です。
ただし、症例は多いのですが治療法もかなり確立されてきているため、早めの治療を行えばほとんどが治癒されています。
その他、書けばきりがないほどの病原菌を持っております。
特に多い病気は?
おそらく、上記以外ですと浴槽や台所の黒カビから感染する「エクソフィアラ」や、かゆみが生じる「カンジダ・アルビカンス」などは代表的でしょう。
カビからの病気として
カビは主に「菌」ですが大きくなり「胞子」となればウイルスとなります。
一概にカビと言っても様々なものがあり、数え切れないほどの病原菌を持っています。
予防はできるのか!?
「カビ予防」はできますか?と聞かれることもあります。
答えは「できます」です。
カビの除去、予防、共にさせていただいている会社も多くあります。
その中で、安くてもとりあえず・・と言われる方もいらっしゃれば、徹底的にやってほしい!!と言われる方と二極です。
まずは気になられたら早めにご連絡ください。
株式会社ラスティック 代表理事
遺品整理総合相談窓口協同組合 代表理事
一般社団法人 遺品供養カルチャー協会 代表理事
一般社団法人 日本特殊清掃隊 理事
延原直樹