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新型コロナ感染者が増えつつある徳島県での作業となりました。
新型コロナウイルス、第4波到来
現在、関西圏を中心に爆発的な感染増加が続いています。
徳島県では明石海峡大橋を経て、関西圏との往来があり、その影響を受ける可能性が高い地域です。
今回の学習塾様では、会社の方針として【安心第一、生徒第一】を掲げていらっしゃられており、新型コロナウイルス感染の脅威にしっかりと対応をされていらっしゃいました。
ラスティックでは今回そのお手伝いをさせて頂きました。到来した第4派に対して日本国民総出で対応しなければなりません。私たちの仕事がその一つの道筋となれば、と思っております。
今年3月以降、感染者数が爆発的に増加しており、早急な対応・対策が求められます。
学習塾での除染作業
学習塾は多くの修学生が通う事から、新型コロナウイルスに限らず、感染症対策を講じる必要があります。
今回の作業も例に漏れず、生徒から感染が発覚したとのことです。私たちラスティックでは、完全な対策が難しい感染症に対して、作業を通じてアドバイスや意識の改善を促す事で感染経路を減らしていきたいと邁進しております。
ラスティックでは、OST(オゾン・ショック・トリートメント)法を取り入れた「ハイブリッド工法」を施工しています。OST法で中心となるオゾン発生機については、新型コロナウイルスに対して有効である事が奈良県立医科大学で実証されています。
上記したOST法とWHO・CDC・厚生労働省で推奨されている拭取り作業を併せて、「ハイブリッド工法」となります。
右上に見える黄色い機械がオゾン発生機です。オゾン(O3)は空気より重いため、送風機で空気をかき混ぜる必要があります。隅々までオゾンを行き渡らせる事で表面のウイルスや菌を除去します。
生徒が使用する椅子も丁寧に拭取っていきます。椅子は、座席側を拭く事も勿論ですが、裏側や側面もしっかりと拭取らなければなりません。皆さんも椅子に座る時に案外、側面など色んな箇所を触ったりしていませんか?
今、ハッとされた方もいらっしゃると思います。この気づきを大切にすることで、感染対策や予防に繋げる事が出来ます。
厚生労働省の推奨ですが、「薬剤はひたひたになるくらい」が適切です。漬け置きをイメージして頂ければと思います。ただし、噴霧や散布で薬剤を使用する事は推奨されていませんのでお気を付け下さい。
(厚生労働省 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について 5.(補論)空間噴霧について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html)
照明スイッチも重要ポイントです。良く触る箇所である事に加え、意識せずに触りますので要注意です。
最後に
今回、幾度か言葉で出しましたが、「無意識で触る・気付いたら触っている」箇所は本当に気を付けなければなりません。意識をしていないので、拭き取り作業を行う際に気づかなかったりする事により、作業を行ったのに感染対策・予防が出来ていなかったという事が良くあります。感染症対策・予防については、この【気づき】がとても大切です。今回読んで下さった皆様方にも改めて私生活や仕事を見直してみて欲しいと思っております。大変な事ではありますが、ここでの努力が新型コロナウイルスの早期解決に繋がる事でしょう。