前書き
「ラスティック」はプロです。
題名にも有りますように、孤独死や自殺などにより腐敗臭
が外まで出てしまい近隣の方からのクレーム、又は気になってしまう。
このような事は当然ながらこの仕事をしていますとよくあります。
又臭いに伴い「蛆・ハエ・ゴキブリ・ネズミ」といった害虫、害獣
も大量発生してしまいます。
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ハエなどの大量発生
ハエや蛆などの大量発生により屋内へ入る事もできない事は
よくあります。
この様な場合は要注意です!
残酷な話ですが、お亡くなりになられたご遺体からは体液が流れ出てしまい、
その体液が腐敗してしまう事により無数の病原菌を持ってしまいます。
その体液に触れたハエたちが無数に飛び回っているのです。
言い方を変えれば目に見える病原菌そのものが部屋中に飛んでいる状態です。
それに触れるとどのような可能性があるのか・・
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その部屋は既に・・
お亡くなりになられ数日経過してしまったその部屋は既に
ウィルスでいっぱいです。
従って我々も防毒マスク、防護服を着用しての作業となります。
ご遺体から出た体液には未だ解明されていない病原菌が数百にも
上ると言われています。
警察がご遺体を搬送しますが同時にご遺体にも触れています。
ご遺体に触れているという事は体液にも触れています。
その手で部屋中を触っていますので部屋中が汚染されてしまいます。
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部屋に入ってしまうと!?
知らずに部屋に入ってしまったという事もあります。
そして探し物をしようとあちらこちらに触れてしまった。
その手は水洗いなどで落ちる程簡単なウィルスではありません。
又、現場に来たのが車だったら!?
その手でハンドルを握り運転しますよね。
家に帰りその手でご自宅のあらゆる箇所に触れてしまう。
知らずにご家族様が触れてしまう。
赤ちゃんだったら触れた手を口に入れてしまう。
家中が感染する可能性もあります。
勿論大切な方の事だからすぐに行って入って見てあげたい!
という気持ちは分かります。
しかし、それによりご家族様に何かあればお亡くなりになられた
方のご心情はいかがな物でしょう。
昨年、岡山のとある特殊清掃業者は安易に室内に入り、その夜
腹痛に襲われ後日病院に行くと腸に膿が溜まっていたそうです。
岡山県では記憶に新しいのが~平成30年7月豪雨~
通称「西日本豪雨災害」ですね。
この時真備の方を襲ったのが通称「真備病」でした。
これも同じで多くの方が腸に膿が溜まりお腹に穴を開け
膿を抜き取る、と言ったことが有り、「真備警報」まで出ましたよね。
それと同じでとても危険です。
安易に考え軽装でいった方々が真備病に襲われ腹に穴を開ける羽目になりました。
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ではどうすれば良いか!?
知識と経験豊富な「特殊清掃」業者を呼びましょう!
・特殊清掃で調べても沢山あってどこが良いのか分からない。
・値段に差が有り安い方が良いのか。
上記2点は気になるところでしょう。
先ず、どこが良いのか・・
これを調べるのは簡単には「会社概要」「ブログ」をご参考に
されるのが良いかと思います。
又、参考後に簡易なご質問をされても良いかもしれません。
良いと思ったら無料見積りの会社へ来て見積りをして頂きましょう!
中には後々「見積り作成料」、「出張費」を取る会社もあります。
このような所に無駄にお金を支払わない事をお勧め致します。
業者が来て的確な説明、完全消臭が出来る!という会社を探しましょう。
中々地方の岡山県では特殊清掃を名乗り、内面では特殊清掃のやり方を
知らない。
という業者が多いです。
ですので必ず契約書を頂きましょう。
この様な事は一生の内一度あるかないかです。
知人に聞こうにも経験のない方が多いと思います。
最後はご自身の見る目(防御態勢)も必要になると思います。
見積りに来た人が丁寧だったから、ホームページが見やすかったから・・
では臭いは落ちません!
的確な判断を頂きましょう。