コンテンツ
大阪府にお住まいのお客さまからご依頼をいただきました。
朝晩が涼しくなってきた秋の日に大阪府にお住まいのお客様から遺品整理のご依頼をお受けいたしました。
昨今のご家庭の在り方としてはご夫婦と子供さまがそのご家系から離れた別の場所でお暮しするという核家族化が当たり前になってきており、現役世代のご夫婦は各県でも都市部に近い場所で暮らす事が便利である事から、おじいちゃんやおばあちゃんが田舎に残り終の住処で最期を迎えるという形が現代の”普通”になっているのだと感じます。
そのような時代だからこそ、(株)ラスティックは見えないご遠方でのお家へのご不安なお気持ちと気掛かりをすっきりと遺品整理するためにお仕事をさせていただきました。
遺品整理に肝心な仕分けから始めます。
お家に遺されたご遺品や家財などを種類ごとに仕分け、分別していきます。お亡くなれた方は女性の方で、着物をご自分で作られていらっしゃり、華道にも関する書籍が見られたので手先が大変器用でお上品な方だったのかな、と作業を進めつつ想いが巡っていました。
また、お孫さまからの誕生日プレゼントをメッセージと一緒に箱から遺しておられたので大変ご家族思いな方だったのだろうと思いつつ遺品整理を進めていました。
ご遺品や家財の運び出しをしていきます。
仕分け、分別したご遺品や家財、粗大ゴミなどをリユース品、処分品などに仕分けてトラックに搬出し積み込んでいきます。
細身のスタッフには大きい家財、家具は重く心なしかマスクの下の顔が苦しそうです。
当日は天候にも恵まれて曇りでしたのでスムーズに仕事が進んでいきます。
最後に専用薬剤を用い清掃をして仕上げます。
家財を搬出した後は各部屋、水まわりを各種専用薬剤を使用し清掃します。
弊社ラスティックではハウスクリーニング以上に清掃させていただいています。
つまり何を整理していったのか…
この度、ご遺品などの片付けや整理をさせていただきましたが、産業や仕事の在り方が人を集中させる社会を作り、以前からある大家族から核家族へ移行させてきたのだと思います。
そこからコロナ禍である現在はテクノロジーやITが十分に進み、リモートワークなどで必ずしも人が集まって仕事をしなくてもよくなる事が”普通”になりつつあります。
日々の営みに余裕が出来たからこそ昔の出来事や想い出に心を巡らせて、その時何を感じて何を思っていたかを思い出してご自身のお気持ちの整理をしてみるのも良いのかも知れません。
また、コップに新鮮な水を入れるためには、今入っている水を一度捨てなければいけません。断捨離という言葉が流行っているようにお家の整理をする事は頭の中の整理にもつながります。
誠意を持ってご遺品の整理いたします。
とはいえ、労力と時間の観点から見てご自身でご遺品の整理をするのは大変な事です。
㈱ラスティックではお客様が大切と思われているご遺品と処分品とを区別し、お客様の心に寄り添った遺品整理をいたします。
このブログをご覧になった方でご遺品の整理をご検討の際は、㈱ラスティックにお問合せください。
施行担当:山本圭胤