岡山県でも現在災害もあり解体業者をあちらこちらで見かけます。
被災地では罹災証明があれば現段階では必要ありませんが、
その他の自治体では違法行為となる為お伝え致します。
実際にラスティックでも「解体」「解体前の家財処分」をしている為
岡山県において大変多い違法行為の事例を書きます。
このブログを見てくださっている方は
大まかに「一般廃棄物」、「産業廃棄物」をお分かりでしょうか?
解体作業をするにあたり、家財の処分、撤去をするには「家庭系一般廃棄物」
が必要となります。
家財を全て運び出した後は「産業廃棄物」が必要となります。
これは法律です。
ただし以下の特例があります。
「・災害時の応急仮設建築物に係る工事である現場」
「・緊急復旧工事である場合」
「・有害物質等により建築物等が汚染されている場合」など
です。
これを怠っている、いわゆる「ミンチ解体」http://kaitai.com/qa/1225/
をしているモラルの低い業者が多いです。
県民局、市役所の対応がまだ弱いところもあるのかもしれませんが、
それ程多いのも事実です。
遺品整理、生前整理などをしていても思いますが、思い出は各家庭に必ずあります。
しかし、お客様はその違法事実を知らない方も多くいらっしゃるのが事実です。
思い出の品を違法にミンチ解体されるのもいかがなものかと思います。
家財を処分、撤去する会社、解体業をしっかりと見極めてお客様も防御体制
に入られても良いかもしれません。