2022年1月12日
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犬の糞尿、強い悪臭がアパートに充満
マンションの大家、管理会社をされているあなた
犬、猫の糞尿の臭いでお困りではございませんか。
今回は犬屋敷の消臭作業です。
施工前の現場状況
室内は犬の臭気がとても強く、糞尿で床板も傷んでおり建具も下部が犬の糞尿により傷んで所々腐っていました。
完全消臭の為の解体作業
現場事例
壁は120cm位の高さまで尿や臭気が強く、解体し撤去しなくては臭いの元は断てず取り剝がします。
床板は全部撤去し、フローリングの下のクッション材及びボンド撤去致しました。
※ここまで解体する理由として、壁面奥、基礎面まで染み込んでしまった臭気は表面的に除菌清掃, 消臭しても、一瞬臭気は消えた様に思いますが、あくまで薬剤やオゾン臭で隠れているだけで、原因が残っていればまた臭気は戻り元のように強くなってしまいます。
現場ではお客様と大家さまとご相談しながら仕上げまでの予算をお見積りし、
お打ち合わせをした後に施工しています。
室内の塩素剤の噴霧作業
犬や猫の尿はph4.5~ph7の間です。
通常時は約ph6,5なのですが食後はアルカリ性が強くなることや、運動時や睡眠時にはさらに酸性が強くなるためh4,5~ph7という風に幅を持った数字となります。
(猫の糞尿は異なる為施工方法も変わります)
単純にアルカリ性で中和させるだけでは消臭することはできませんのでご注意ください。
最初に塩素消毒を行い酸性の成分を中和させます。
フェロモン分解作業
塩素消毒をした後に一定値まで高めたスチーマーを使用します。
犬のフェロモンの臭気を熱(100℃)で上げてフェロモン臭気を分解いたします。
空室清掃作業も重要です
臭気作業では清掃作業もとても重要です。
犬の行動がわからないので、糞や尿、犬の毛が付着していれば臭気作業を行っても残臭が必ずあるため、細かな所も隅々まで丁寧に清掃作業することがとても大切です。
OST法によるオゾン燻蒸
OST法によるオゾン燻蒸を行い高濃度の酸化力によって犬の臭気と反応させて分解します。
換気、オゾン燻蒸、点検をしながら臭気を下げていきます。
臭気が無くなった後に仕上げの複合菌噴霧で完全に臭いを無くします
オゾン燻蒸後の部屋は酸化され無菌状態となっているため複合菌を噴霧する事により、善玉菌が定着して室内をクリーンで快適な状態になるように整える必要があります。
施工完了
室内の空気も爽やかな空気に代わりました。
消臭作業はこれで完了致し、臭気測定器で臭いを数字で確認していただきリフォーム業者に引き渡しをします。
リフォーム工事を行えば次の入居者の方も気持ちよく入ることが可能となります。
ラスティックではリフォーム代金は工務店が手直しのしやすいように解体するため価格的にも大幅に
抑えられます。
関東、東京、神奈川県、横浜市、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪市、関西、兵庫県、岡山県、山口県、広島県、九州、四国、その他全国対応いたします。
ペット消臭作業のご依頼はお気軽にラスティックまでご連絡ください。
担当者 渡邊見一
ペット消臭実績:300件以上