2023年3月9日
鳥取県内で孤独死・自殺が発生してしまった場合には
特殊清掃業者にご相談ください！
孤独死や自殺は頻繁に起こることではないから・・・と
思われている方も多いですが、
実はかなりの頻度で発生しています。
そのような場合、間違えのない特殊清掃業社の選び方をしたい方へ
コンテンツ
鳥取県内におけるご自宅での死亡者数（孤独死）
ご自宅でお亡くなりになられた方＝孤独死ではありません。
しかし、多くの方がご病気やご高齢で亡くなる際には
病院や高齢者施設で亡くなられている
と思われているのではないでしょうか？
鳥取県が毎年公表しております、人口動態統計によると、
１位 病院・・・・・３２６７名
２位 自宅・・・・・８４５名
３位 老人ホーム・・７７０名
と、ご自宅で亡くなられる方が２番目に多い結果になっています。
厚生労働省が「人生の最終段階における医療に関する意識調査」
を行っている統計データからは
人生の最期は自宅で迎えたいと思われている方が約８割です。
しかし意思とは別に
・ご家族に迷惑（負担）をかけたくない
・苦しむ姿を見せたくない
などの理由により、病院で亡くなられる方がほとんどです。
では、どのような経緯で孤独死は発生してしまっているのでしょうか。
孤独死と孤立死の違いとは
孤独死とは正式名称は「孤立死」です。
身寄りがない方でも、
ご友人やご近所の方とのお付き合いがある方は
”孤独”とは感じていないと思います。
社会や地域との付き合いがない、
誰とも関わりを持つこともないような状態を
”孤立”といいます。
孤独死はどのような人がなりやすいのか
実は前兆があります。
孤独死へのシグナル（前兆）
社会的孤立・地域的孤立をしていると
もしお一人で亡くなられていても
気付いてもらえないという可能性は高くなりますが、
孤立状態になってしまった事にも理由があります。
それこそが孤独死への前兆になります。
今まで孤独死や自殺現場の清掃を
4000件以上してきた中で
孤独死に多い特徴をご紹介します。
【孤独死現場の特徴】
孤独死が発生したお部屋の特徴として
約８割を占めるのが
≪ゴミ屋敷≫です。
なぜ、ゴミ屋敷での孤独死が多い理由として、
精神的な問題が挙げられます。
１．セルフネグレクト（自己放任）
セルフネグレクトとは、意欲や能力の低下・喪失により
普通の生活をキープすることが困難となり、
結果的に自らの安全や健康を損なう状態を指します。
２．パラサイトシングル
社会人になってからも親元で生活し、
経済的にも精神的にもいつまでも自立せず、
家事など生活全般を両親に依存している未婚者を指します。
そして、ゴミ屋敷になってしまっている事が多いですが
アルコール依存症や持病のある方も注意が必要です。
孤独死された方の周辺には
必ずといっても良いほど、ビールや酎ハイなどの空き缶が
転がってることや、
持病により、様々な種類の薬が転がっています。
さらに、そのような方の食生活としては
コンビニ弁当や総菜などの空き容器が散乱しています。
また、慢性疾患を持っており急に体調が崩れお亡くなりに
なる方も多いです。
孤独死や自殺の清掃は誰がするのか
特殊清掃業者です。
一般的に特殊清掃という名前を知らないという方も多く
普通の清掃業者（ハウスクリーニング業者）や
工務店（リフォーム会社）などに
依頼される方が多く見受けられます。
しかし、孤独死や自殺により
ご遺体の腐敗が進んでいた場合の臭いや
施行が必要な範囲は普通に清掃しただけでは
落ちるものではありません。
表面上だけを綺麗にしていても
臭いは壁紙（ボード）にも染み付いてしまっていたり
体液や血液が床下や壁紙、基礎部分や配管内部にまで到達しているので
臭いの原因を全て取り除かないことには
腐敗臭が消えることはありません。
これらを確実に取り除き、
完全消臭する為には特殊清掃業者でも
様々な薬剤や機材、さらに多くの施工実績がないと
できません。
体液や血液、汚れに応じた薬剤の配合や
体液等を見つける為の特殊な機械、
臭気をデータ化できる機械（安易なものでは不可）、
他にも多くの機材が必要にはなりますが、
最低限これらがないと完全消臭をすることはできません。
もちろん、これらの機材等は
ハウスクリーニング業者やリフォーム会社は
持っていないということがほとんどです。
「臭いは残ります」
「臭いを１００％取り除くことは無理です」
「臭いを軽減することはできます」
特殊清掃業者でも、
このように言われる業者様が多いです。
孤独死や自殺現場における原状回復費用を抑えるために
１番にラスティックにご相談ください！
現在ラスティックにご相談いただいている中の
３件に１件は他社のやり直し作業です。
「特殊清掃業者に施工してもらったが、臭いが取れていない」
「シミが残っていて気持ち悪い」
「施工完了後にハエが発生して困っている」
「次の入居者に貸し出したらクレームがきた」（管理会社様の場合）
このように、特殊清掃業者だからと思って依頼したけれど
臭いや汚れを完全に取りきることなく作業完了と
引き渡されたという方々からの
ご相談がとても増えています。
他社のやり直し作業は普通よりも費用負担が大きくなってしまいます
他社がある程度キレイにしてくれた後だから
安くできるのではないのか
と思われる方が多いですが
もともとの現状がわかる状態の時と比べて
施工範囲がとても広くなってしまいます。
例えば、この写真ですが
お亡くなりになられた場所とは全然違うお部屋での
臭いに悩まれご相談があり
特殊な機材を使い臭いの発生源を探し出した場面です。
知識のない業者の施工後は
このように、ドアノブや壁などに
体液や血液が付いた手で触れていたり
体液等を踏んだ足で家の中を歩き回っているなど
汚れを広げているということが多々あります。
１滴の体液でも孤独死臭（腐敗臭）は
発生してしまいます。
これらを全て除去するには業者が歩いたり触れた導線を
全て清掃していく必要があるので
施工範囲は膨大になってしまう為、費用も大きくなってしまいます。
保険が適用になる可能性もあります！
孤独死保険という保険があることをご存知でしょうか？
名称は保険会社により異なりますが、
一般的な保険の中ですと火災保険や家財保険で
孤独死に対する原状回復の部分や遺品整理の費用が
補償がしてもらえる可能性があります。
しかし、保険が使用できるのは
最初の施工のみになりますので、
上記のようなやり直し作業の場合には
全額お客様の自己負担となってしまいます。
おそらく、ほとんどの方が
様々な業者にお見積りをしてもらい
料金を比較して安い業者を選定すると思います。
値段で選び、保険も適用となり
安く原状回復できたと一安心している後に
臭いが戻ってくることや
ハエなどが発生してしまうことにより
再度、特殊清掃を依頼しないといけないという状況に
陥ってしまい、ラスティックへご相談されることも多いです。
このような場合には保険が使えなくなってしまいますので、
「最初からラスティックに依頼しておけば良かった」
と言われるお客様の声をたくさん耳にしています。
注意が必要な施工されて２週間後以降
やり直し作業のご相談が多いのが、
他社が施工完了してから２週間後です。
ラスティックの場合は
お見積り内容にご了承いただき、
ご成約に至った場合には必ず「契約書」を
お客様と締結させていただいております。
その契約書の中の１部に
「施工後に孤独死に関する害虫や
再度臭いが発生した場合は２週間の
アフターフォローを行います」
という事を記載しております。
この２週間というのは
もしハエなどの害虫が卵を産み付けていた場合に
その卵が孵化してしまう期間。
他にも天候（気温や湿度）により
万が一臭いが戻ってしまった場合にも
対応致します。
特殊清掃業者に依頼する際に
契約書を締結する会社は少ないかもしれませんが、
契約書がなければ、クレームを出したところで
取り合ってもらえないことがほとんどです。
また、このように万が一に備えた内容を
契約書に記載することができるのは
それだけ、技術に自信を持っているからです。
さいごに
ラスティックでは
しっかりと消臭内容など契約書を事前に交わしており
「臭いが取れていない場合は料金をいただきません」
それだけ消臭技術に自信があります。
今現在、鳥取県におきましても
１週間に２日ほどのペースで行かせていただいており、
「他社施工後のやり直し作業」の
ご依頼をたくさんいただいております。
しかし、他社のやり直し作業となると
施行範囲が広くなってしまったり
使えるはずの保険が適用外となってしまったりと、
お客様への金額的負担が大きくなってしまいます。
もし、孤独死や自殺の後片付けで
お悩みでしたら、ご相談だけでも構いませんので
お気軽にラスティックまでご連絡ください。
