遺品整理の失敗談から学ぶ、総社での遺品整理の選び方

2023年5月9日

遺品整理は、亡くなった人との思い出を背負いながら行う、とても重要な作業です。
しかし、失敗すると貴重な思い出や財産を失ってしまうこともあります。
そこで、今回は失敗談から学ぶ、総社での遺品整理の選び方についてお伝えします。
あなたも、大切な人との思い出を守るために、ぜひご一読ください。

コンテンツ

遺品整理の失敗談

遺産・財産・思い出を全て捨ててしまった

これはご遺族の方が自分で遺品整理をしていた時の失敗談です。
ある遺品整理の現場で、遺族が自分で処分できると思い込んで、
大切な品物を捨ててしまったという事例があります。
結果的に、その品物が相続人の間で争いとなり、
家族関係が悪化する結果になりました。
遺品整理は、思い出や財産を守るために重要な作業であることを、改めて認識させられました。

遺品整理で遺族同士のトラブルに発展

ある遺品整理の現場で、遺族が遺品を見つけたとき、
遺族同士がその品物を持ち出そうと争いになったという事例があります。
遺族同士の間での確執やトラブルは、遺品整理をする上で最大の問題の一つです。
遺品整理をする前に、相続人同士で話し合いを行い、
トラブルが起きないようにすることが大切です。

業者に全て捨てられてしまっていた

ある業者に依頼した遺品整理で、実際には処分される予定でなかったものまで
勝手に処分されてしまったという事例があります。
遺族は、思い出の品が無くなってしまった悲しみと、
業者に対する怒りで、大変なショックを受けました。
遺品整理業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

失敗しないための遺品整理の流れ

相続人の話し合いと決定

遺品整理をする前（業者に依頼する前）に、相続人同士で話し合いを行い、
遺品の分け方（形見分け）や処分方法を決めることが大切です。

お金や高価なモノなどの遺産・財産だけでなく
想い出などもしっかりと話し合うことで
遺品整理の際に残しておくモノと探すモノなどを
スムーズに分別することができます。

処分方法の確認

ご自分で遺品整理をする事をお考えの方は
必ずご確認をお願いします。

処分方法は各自治体によって異なります。
同じ岡山県でも各市区町村によって
処分方法が変わってきますので、
遺品整理をするご自宅を管轄する
処分方法にて仕分け、分別、処分をする必要があります。

また、総社市にあるご自宅のゴミなどを
倉敷市や岡山市などに持ち出し処分することは
違法となりますので、十分にご注意ください。

遺品整理業者の選定

ある程度ご遺族様で遺品整理をされていても
やはり時間や労力が思っていた以上にかかることや、
処分に困るモノが出てきたりと、
自分たちだけでやる事が難しくなってくることが
よくあります。

そんな時はご無理なさらず業者に依頼することを
おススメします。

しかし、遺品整理で失敗しないために
業者選びは特に慎重にする必要がありますので
業者選びのポイントを押さえて
「最高の遺品整理だった」
と後悔のない遺品整理をしましょう。

遺品整理業者の選び方のポイント

遺品整理業者の探し方と注意点

今は８０％以上の人がインターネット検索で
「遺品整理　総社」などのキーワードで業者を探されます。

そこで１番に目に付くのが

総社市の遺品整理業者一覧
おススメの遺品整理業者トップ１０
口コミで比較

など、ひとつのサイト内で多くの業者を紹介している
ポータルサイトだと思います。
１度に多くの業者を見つけることができ、
とても便利に思いますが、少し気を付けるポイントもあります。

それは、電話番号と事業所の所在地です。

たくさんの業者が掲載されているけど
どこの業者も見ても同じ電話番号ということがあります。
このような場合にはこのポータルサイトを運営している会社へ
電話がつながり、運営会社から遺品整理業者へ
仕事の依頼をするという流れになります。
その為、遺品整理業者は運営会社へ紹介料を支払うことになるので
直接遺品整理業者に依頼するよりも高く料金がかかってしまう
ということになります。

他にも、岡山の遺品整理業者を探しているはずが
広島県や兵庫県の業者が出ていることもあります。
もちろん仕事ですので対応はしてくれますが
移動時間や移動距離を考えると
それだけ人件費・交通費が割高になる可能性があります。

信頼できる業者を見分ける２つのポイント

もちろん、どのHPを見ても「安心・丁寧・信頼」など
PRされていると思います。

そこで本当に良い遺品整理をしてくれるのかどうかを
見分けるポイントを２つご紹介します。

まずは業者HPの「会社概要」です。
事業案内というその会社が何をしている業者なのかを
書いている部分になります。
上から順にその会社が事業として力を入れている順になっています。
”解体”や”産業廃棄物収集運搬”、”不用品回収”や”買取・リユース”
ではなく”遺品整理”や”特殊清掃”、”生前整理”などが
１番最初に書かれていると安心して頼めると思います。

もう１つのポイントが「ブログ」です。
「総社市で遺品整理しました！」というブログを見た時に
作業の流れは細かく説明されていますか？
キレイな遺品整理をしている写真はありましたか？
今、遺品整理と不用品回収（ゴミ回収）が一緒になっている事が
１番大きな課題となっています。
ご遺品は「ゴミ」や「不用品」ではありません。
そのような扱いをしていては、想い出の品も貴重品も何もかも
処分してしまう可能性も高くなります。

これが、遺品整理を業者に依頼して失敗してしまった要因と
なってしまいます。