[24時間対応]大阪コロナウイルスクラスターでの消毒,除菌作業

2020年11月23日

大阪府大阪市でのコロナウイルス消毒,除菌作業

大阪府大阪市から「コロナでのクラスターが発生したのですがすぐに来れますか?」とお問い合わせをいただきました。
ラスティックでは365日24時間営業していますので、
「至急伺えますが、大凡の平米数はお分かりでしょうか?」
とお伺いを立てさせていただきました。
企業さまによっては何百平米、何千平米、中には何万平米などの大型案件も
あります。
また、時間にも限りのある企業さまが大半です。
従って、スムーズに時間短縮をし早く企業さまが現状復旧できるように
お分かりになる範囲内でお伺いを立ててから向かわせていただくように
しています。

コロナウイルス消毒,除菌への準備

図面の用意

あれば有難いのが「図面」です。
図面があれば実測する時間が省けるため、よりスムーズに作業に入れることができます。
また、メールなどで先にいただけたら電話でのお見積もりも可能です。
https://rusticjapan.jp/covid-19.html
上記をご参考ください。
3プランありますが、要所要所によりプランの掛け合わせが可能となっています。

大まかな消毒,除菌場所の選定

保健所の方ともお話はされていらっしゃるとは思います。
もしよろしければ、何軒かの保健所とご相談されるのも良いことだと思います。
その後、各社で会議をされ大まかな目処を立てていかれる事と思います。
ラスティックが到着し現地を調査させていただくと、過去の経験上から、
保健所の話と照らし合わせご相談をさせていただいております。

各所の立ち入り禁止

陽性患者様が歩いた、作業をしていたであろう付近にはコロナウイルスの
いる可能性が大です。
コロナウイルスは基本的に「飛沫感染」と言われています。
従い、話をしたり呼吸をするだけでも唾は飛沫してしまいます。
真冬の寒い中外にいると白い空気が口から出ていますよね。
これが、暖かいときは目に見えないため危険度を感じさせる事が
低いのですが、目に見えたらいかがでしょう。
実は至る所に、唾は飛沫しているのです。

大阪に到着してからのコロナウイルス消毒,除菌

現場での細かな打ち合わせと契約

現場に行き、お客様から「ここだけでいい!」と言われることもあればご相談を
受けることもあります。
ほとんどの場合、クラスターが起こらないように経験上から聞かれることが多く有ります。
今回の場合は当初全て「パーフェクトプラン」でのご依頼でしたが、感染された
従業員の方が、数カ所の廊下をあまり使用されていない、また換気が非常に良い、などを考慮し、一つ下のスタンダードプランをお勧めさせていただきました。
お客様もそれで良いのなら助かる、との事でそちらで決定し、お見積もりを出し
ご契約いただき即作業へ!

朝までに終わらせて欲しい

今回も夜間作業で朝までに消毒,除菌を終わらせて欲しいとのご要望でした。
それを可能にするために冒頭に書いたように「大まかな平米数」を聞きます。
やはり会社を長く止めるわけにはいかないが、しっかりと消毒・除菌をして
欲しい。
そのようなご要望は非常に多いです。
そしてラスティックではそれが可能です。

ダイヤモンドプリンセス号の経験は活きるか?

もちろん、コロナ消毒,除菌作業は私たち
「一社)日本特殊清掃隊」https://n-tokusou.org/
から全国に広まりました。
それは、一社)日本特殊清掃隊が施工方法を惜しみなく世の中に
配信しているからです。
その私たちが経験を活かさないはずはありません。
世界最高峰のコロナ消毒・除菌方法を習い培った技術を提供いたします。
ご安心ください!

※上記写真はダイヤモンドプリンセス号の中の消毒,除菌,清掃風景です。
このように「一社)日本特殊清掃隊」理事であるラスティックも
とても良い経験をさせていただき、必ず皆様のお役に立てるように!
と全国を飛び回らせていただいています。
大阪はとても近いのでいつでも早急に駆けつけることが可能です。

大阪でのコロナ消毒,除菌で特に気をつけたことは?

やはり感染力の高さ故に防護に気をつけました。
第1波、第2波と来て既に第3波でもおかしくない今のコロナウイルス。
毎回、コロナ自体も進化をしてきているように感じています。
第1波、第2波の時は肺炎を中心に深刻に悩まれていました。
しかし今では脳炎や様々な後遺症などの恐れといった、肺炎だけでは
止まらない恐ろしさ、そして致死率も格段に高くなっています。
そういった観点から、防護は完璧に完璧を重ね現場に入ります。

こちらはオゾンで初期消毒をしています。
狭い部屋でもこちらの機材の1つや2つでは足りません。

オゾンでの不活化

湿度80%では、日本の環境基準であるオゾンガス0,1ppm処理でもCT60
(10時間後)で4,6%までウイルスの感染性が低減。より厳しいアメリカ食品医療品局の基準であるオゾンガス0,05ppm処理で5,7%までウイルスの感染性が減弱するが、オゾンガス0,1ppm処理では、CT24(4時間後)で53%まで感染性が
半減と「藤田医科大学」が発表されました。

ラスティックも他の感染症共々、最初にオゾンを燻蒸してから作業を安心して進められるように、感染して広めないように努力させていただいております。

どの様な所が他社と違う?

全ての企業ではありませんが、ほとんどの企業は「ドアノブ」「手すり」
程度を消毒,除菌をして終わりと聞いています。
しかし本当にそれで良いと思いますか。
話をしたり呼吸をしたり、咳やくしゃみをすると壁や備品に唾は付着しますよね。
そういった箇所の消毒,除菌は最低必要となります。
WHO、CDC、厚生労働省の3機関では壁高さ約2メートル程度から、下は
膝下程度までの消毒,除菌が必要となっています。
その理由として、手が触れない、唾が散らないという観点です。
しかしラスティックのプランにはもう一つ・・
それは「床」です。
やはり、飛沫をすれば自然と唾は床に落ちていきます。
あの感染者712名、死者13名を出してしまったダイヤモンドプリンセス号
では、患者周囲の環境汚染の程度を確認するため船内の共用部分(97ヶ所)、
部屋(490ヶ所)、空気(14ヶ所)から検体を採取し、58検体からSARS-CoV-2RNAを検出した。検出部分は、浴槽内トイレ床、枕、電話機、TVリモコンなどです。
実は新型コロナ感染患者でない人の部屋からは検出されませんでした。
こういった事からコロナウイルス検出部分として発見された「床」というのが
非常に重要視されています。

ラスティックではプランにより
「ライトプラン」「スタンダードプラン」ではオゾンの燻蒸のみ、
「パーフェクトプラン」では加速化過酸化水素を使用し床の拭き上げ
まで行っています。
この辺りは、実はコロナ消毒,除菌の要となってくるところでしょう。
また、床がカーペットの場合はオゾンガスはカーペットの表面しか
アタックできない、カーペットの中まではガスが入らないため、
簡易な消毒,除菌になるでしょう。
その点を考えると、感染患者さまがいらっしゃった所は「パーフェクトプラン」
をお勧めし、徹底的にコロナウイルスの不活化,除染に努めたいと考えます。

薬剤は何を使うのですか?

薬剤は、厚生労働省が推奨している「アルコール」「次亜塩素酸ナトリウム」
をプランにより使用します。
しかし、ダイヤモンドプリンセス号で使用された、「加速化過酸化水素」を
ラスティックでは推奨しています。
それには様々な理由がありますが、下記簡易な例を記載いたします。

アルコール

アルコールは悪くはありませんが、メリットとしては手に入りやすく、
手指にも使用ができます。
揮発性が高い為、匂いが早く無くなる。(換気による)
しかしその反面では
・アルコールは揮発性が非常に高く、消毒,除菌をしていれば
飲酒をしているかのように酔ってしまい人によっては数十分程度で作業が困難に
なる恐れがあります。
また、飲酒と変わらないため、飲酒運転により捕まったケースもあります。
・掃除が非常に大変となります。
アルコールで消毒や除菌をする、と簡単に言われる方もいらっしゃいますが、
アルコールでするには一度掃除をして埃などをきれいに除去する必要があります。
そうしなければ、アルコールの効果がなくなってしまうからです。

次亜塩素酸ナトリウム

こちらは厚生労働省がかなり推奨しています。

メリット
こちらも、物によっては安易に手に入りやすく非常に効果的です。
デメリット
・手指に使えない
・変色しやすい
・人害性がある
・酸化能力がある
・匂いが強い

・アルコールと同じく、埃を取るため一度掃除をしてからの
消毒,除菌となるため、非常に手間(時間と労力、コスト)がかかります。
などが挙げられます。

加速化過酸化水素

こちらはCDC(アメリカ疾患予防管理センター)が推奨している薬剤
となります。
ダイヤモンドプリンセス号でも活躍した薬剤となります。
メリット
・界面活性剤が入っているため「アルコール」、「次亜塩素酸ナトリウム」と
違い一度で掃除、消毒,除菌が可能となり時間短縮で人件費や薬剤費などが
大幅にコストダウンします。
(一月で言えば大きなコストダウンが見込めるでしょう。)
デメリット
・手指には使用ができない。(コロナ不活化濃度では)
・次亜塩素酸ナトリウム程ではないが変色の可能性がある。
・匂いが多少ある

コロナウイルスクラスター

最近ではあまり聞かなくなったロックダウン・・
こういった人間の安易な免疫につけ込むコロナウイルス。
よく有るのは「保健所がここまでの消毒で良いって言ったから・・」
とてもよく聞く言葉です。
そして「クラスターが起こり大慌て」
もちろん保健所が悪いわけではなく、最終判断は誰がするのか。
それは各企業さまです。
新型コロナウイルス、もはや第3波です。
第1波の時とはまるで違うウイルスへの進化。
つい、自分に被害がないと他人事となるのが人間の性なのでしょうか。
いざ自分に降りかかったら・・
その時に業者がパンクしていたら、どうしますか。
そしてとめどないクラスターを見てきたから言えます。
「有事の時に速攻動いてくれる業者、技術のある業者と業務提携をお勧め致します」


定期予防清掃も承っておりますのでお気軽にお申し付けください!
そしてご安心してご相談ください。

株式会社ラスティック 代表取締役
遺品整理総合相談窓口協同組合 代表理事
一社)遺品供養カルチャー協会 代表理事
一社)日本特殊清掃隊 理事
延原直樹







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