2021年1月15日
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除菌清掃状況が分かるチェッカー
を使用しています。
ラスティックでは清掃状況が測定出来るチェッカー「ルミテスター」を使用しております。
このチェッカーでは、対象物の清掃状況(汚れ具合)が測定出来ます。
菌や食品などの有機物の付着物を検査して、その残量を測定して数値化します。これにより、清掃状況の「見える化」が実現可能となります。
数値として見える事でその後の清掃についてどのようにしていくかが検討出来るようになります。
テスト、スタート!
会社にある実験室にて出入り口のドアノブでテストを実施しました。
普段から使用している出入り口ではありますが、その数値は果たして・・
検査キット用の専用綿棒でドアノブを擦っていきます。
検査結果は、「901」
基準値1:合格ラインは、「500」。
今回のテストで出た数値は「901」です。
基準値2:要注意ラインの「1,000」に非常に近い数字であり、
結果も「要注意」でした。
清掃・除菌後に再テスト
薬剤を使用し、ドアノブを拭き取りました。
除菌・清掃後の数値がどうなるかに期待がかかります。
再検査の結果は、なんと驚異の「20」!!
しっかりと清掃の効果があらわれました。
基準値1:合格ラインの「500」と比べて、「20」まで数値を下げる事が出来たので無事、合格判定となることが出来ました。
これは、何の薬剤をどのように使用すれば良いかなど、様々な問題があります。
むやみやたらに薬剤なら何でもいい、どのように使用しても良い、とお考えの
方もいらっしゃいますが、全ては上記写真のように答えが数字として出ますので
騙しは効きません。
これからは業者も的確に答えられなければなりません。
まだまだ機材に負けている企業も非常に多い中ラスティックはこのように
自社実験室にて研究を積み重ねています。
今後、活躍が期待される場所
・「保育園」や「幼稚園」
幼児などの小さい子が多い施設では、例えば玩具や遊具・教室の掃除後など。
特に玩具については、小さい子ほど口に運びやすいので要注意ポイントです
ね!
・「飲食店」
飲食を提供する店舗においては掃除は特に大切です。
埃や菌などは「食中毒」の原因にもなりますし、清掃状況が分かるルミテス
ターはかなり活躍が期待出来ます!
・「医療現場」
医療現場においては、何よりも清潔さが求められます。清掃状況が測定できる
ルミテスターは大いに活躍できる事でしょう。新型コロナウイルス対策につい
てもしっかりとした除菌清掃を行う事が感染拡大防止につながります。
ラスティックでは今後もルミテスターを活用し、お客様に清掃状況の「見える化」をご提供させて頂きます。これによりラスティックの持つ技術力をさらにお客様に分かりやすく、しっかりとした正しい除菌清掃の知識や方法を広めていきます。
今後とも、ラスティックだからこそ出来る安心・安全をお客様にお届けできればと考えています。
株式会社ラスティック
施工部:板田慶紀