2021年7月8日
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大切な自宅が悲惨な姿に・・・
「水害」の一つである浸水は誰にでも起こりうる被害です
・どうしよう・・・
・元に戻るのかな・・・
・もう諦めるしか・・・
大切な自宅が浸水したとき、私たちはこのような不安に押しつぶされそうになります。
そのような事態に「水害復旧業者」が存在します。
水害復旧業者は水害に見舞われた方々の為に存在します。
「被災者様のご不安を取り除き、日常を取り戻す」 それが私たちの存在意義となります。
浸水の被害にお悩みの際にはどうか私たちにお任せください。
水害復旧の正しい行い方
・ヒアリングを致します。
被災者様にヒアリングをし水害復旧の行い方・料金・日程などを丁寧にご説明させていただきます。
・ヒアリング後、浸水した家屋等の復旧作業を行います。
(1)水が引いた後に家屋の中の濡れた家具や畳等の不要品を片付けます
(2)濡れた建材(床・壁)等はダスター(はたき・雑巾)で十分に水拭き致します
※汚染や捨て貼りされたもの・不要なものは廃棄致します。
(3)水中ポンプ等で汚泥や汚水を取り除きます。
(4)床下を水道水で洗い流し洗浄作業します。
(5)送風機で汚染部の乾燥作業を行います。
※この床下洗浄作業と汚染部の乾燥をしっかり行うことで消毒の効果を得られます。
省略すると効果が得られません。
(6)カビ対策の為に汚染部に全て、フォグマスターを使用し薬剤をミクロの粒子まで細かくした上で 専用薬剤を噴霧し徹底除菌を行います。
(7)次に養生シートで囲いオゾン脱臭機の効率化を計算した上で設置し、床下をオゾン燻蒸作業致します。
上記の手順に基づいて床下の汚泥除去・消毒作業などを行うことで小さなお子様がいらっしゃるご家庭でもご安心して暮らせる環境を取り戻すことが可能となります。
その水害復旧で今後ご安心できますか?
未経験や知識不足から水害復旧が中途半端な業者も残念ながらいることも事実です。
例えば・・
・床下清掃作業の際に洗浄作業や乾燥作業を十分に行わない。
・表面にだけ石灰を撒いて終わらせる。
・ただ消毒剤を撒いて終わる。
・カビ防止をしておらず菌が発生し感染症になってしまった。
・汚泥を取っていない。
悲しいことにそういった事例が数多く起きています。
信用できる水害復旧業者を探す為に
しっかりとした業者を見つけることは大変難しいことだと思います。
そうしたときは床下の清掃の際に洗浄作業や乾燥作業を行っているかをポイントにするのも良いかもしれません。
これらの作業は菌の根源を断ち消毒の効果を高く得られる為、確実に行っている業者であればカビが再発生するリスクは大幅に低下しもう一度ご安心・ご安全に暮らしていける確率は高まります。
火災保険(水災保障)のご活用を!
被災されてしまった方の中には突然の災害でお金のご心配をされる方も多いことと思います。
そのような時には火災保険による水災保障を活用できる場合もございます。
1.床上浸水もしくは地盤面より(家の基礎の最も低い部分)より45㎝を超えて浸水した場合
2.建物の評価額(保険の対象に家財が含まれる場合は再調達価格)の30%以上の損害が発生した場合
上記のいずれかに該当すれば基本的に「水災保障」の対象となります。
※保険会社によって異なる場合もあり、また損害賠償の70%しか出ないプランもございますので一度ご確認をお願い致します。
罹災証明書について
自然災害や火災によって住宅が崩壊する被害を受けた場合に、被害状況の調査に基づいて「全壊」「大規模損壊」「半壊」「一部損壊」など被害の程度を認定し公的に証明する書類になります。
また、一部の自治体では被災された方の「死者」「行方不明」「重傷」「軽傷」などの人的被害も対象に加えている所もあります。
この書類を発行することで被災者生活再建支援制度や災害救助法などによる様々な支援を受けることが可能になります。
農水産業用の施設は「住家」には該当しませんが、「農業用罹災証明書」を発行することで「施設」「機械」「農水産物」などに農業協同組や日本政策金融機関の融資制度を活用できるようになります。
「罹災証明書」・「農業用罹災証明書」を発行にするにはどちらも各自治体に申請し調査を受けて被害の程度を認定する必要があります。
※各自治体により制度や対象が異なる場合もございますので十分ご確認くださいい。
まとめ
「晴れの国」
そう呼ばれるこの岡山県でも水害は起こります。
3年前に起きた倉敷市真備町の水害も未だ記憶に新しいと思います。
水害は身近な「災害」の一つと言っていいかもしれません。
私たちは被災に遭われてしまった方々の力になり手を差し伸べさせて頂きたいと考えております。
どうか私たち水害復旧業者をお便りください。
株式会社ラスティック
施工部:小阪智則