2021年8月12日
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大阪府で船舶のコロナ除菌
船舶(クルーズ船)では海外船も非常に多くご不幸にもクラスターが多く起こっています。
ラスティックでは過去にも多くの船舶のコロナ消毒、除菌へ行かさせていただいています。
ラスティックがコロナ除菌を始めたきっかけは・・
2020年に悲劇のあった「ダイヤモンドクルーズ号」がきっかけでした。
私どもラスティックは一社)日本特殊清掃隊の理事を務めており、弊団体の他の理事より
「ダイヤモンドクルーズ船の施工が非常に遅れを生じ困っています。
某省庁よりご相談を受けているので手を貸して欲しい!」
とのご相談を受けました。
実際にテレビでメガクラスターや死人も出ていたのを見ていたので、ラスティックも
これは国難、世界難の為「少しでも私たちの技術が役に立つのでしたら即横浜に向かいます!」
と深く返事をさせていただき横浜に飛び立ちました。
そしてダイヤモンドプリンセスに到着し目にしたものは・・
海外の業者の方々の疲れ切った姿でした。
24時間を3交代でされていましたが、実際にはほぼ休みなしで作業をしていらっしゃり、
廊下や階段、いろいろな場所で寝たり休憩をしたり中には鼻歌を歌って周りを明るく
元気付ける方も・・
それを見た瞬間にこみ上げるものがあり「私たち日本特殊清掃隊で頑張ろう!」
と団体全員で決意しいざ施工に!!
というのがコロナ除菌、消毒の始まりでした。
実際にはかなりの遅れを生じていたダイヤモンドプリンセスの施工も
私たちが入ることにより2日早く終わりたくさんのありがたいお言葉を
いただきました。
最終日のこれは嬉しかったです!
これが、特殊清掃業者がコロナウイルスの消毒、除菌を始めたきっかけとなります。
施工方法が違う!!
よく言われます!
「他者よりなぜ高いのか」
当たり前のことですが一般には施工方法をお客様が知っている訳もなく、
それどころか業者ですら知らない事が多すぎるのも事実です。
先日の兵庫県の某ホテルでも
「前入っていた業者は1時間に60部屋はしていたよ!スピードが遅くない?」
と言われました。
従い施工方法を尋ねると噴霧器で消毒剤を噴霧して終わり!
「それは間違いなんですよ、厚労省のHPをご確認ください」
と話すとすぐ調べてくださり、ラスティックが正しいのに気づいてくださりました。
実際に正しい方法で除菌をしないと非常に危険です。
大阪府の船舶除菌!
こちらの船舶(クルーズ船)の除菌は某企業さまからのご紹介でさせていただきました。
天気の良い中離岸している船舶内のコロナクラスターの消毒、除菌です。
ラスティックでは必ずハイブリッド式の正しい施工をさせていただいています。
上記写真はコロナ除菌の一部にすぎません!
そんなに楽にできるものではありません。
また、最後の噴霧器の薬剤も消毒剤ではありません!
では何でしょう!?
ダイヤモンドプリンセス号を消毒した後のメディアで・・
一社)日本特殊清掃隊のメンバーはダイヤモンドプリンセスが終わった後も数ヶ月
メディアに多く出させていただきました。
全国放送約60件程度、ローカルは各社かなりの数ありました。
それがかえって業者の混乱を招くこととなってしまいました。
コロナ除菌作業は実際には非常に地味でパフォーマンスの大きい所と
いえば上記写真の噴霧作業だったのだと思います。
それにメディアが目をつけ他業者が噴霧器に消毒剤を入れて噴霧をすれば良いのか・・
と勘違いをしだしたという全く違う方向になってしまいました。
現在では全国的に直していくように動いています。
コロナ除菌は正しく確実に!
コロナ慣れを徐々にされてきている世の中ですが、実際に死人が出てしまっている
のも事実です。
そしてデルタ株といった通常の1000倍の感染力を持ったコロナウイルス、
またまた新しい変異株など未知のウイルスとの戦いとなっています。
私たちの同業者さまも間違った施工の末、若くして命を落とされている方も実は
いらっしゃいます。
実際には全く甘い仕事ではありません!
また、ドアノブ、手すりを拭いて終わりの会社さま、それに加え消毒剤を噴霧の会社さま、
中には、他者のブログなどを見て「拭けばいいのか・・」と勘違いし、薬剤の正しい
使い方も知らずただ拭いて終わりの会社さまもいらっしゃいます。
実際には拭くのは大間違いに等しい、それでは不活化は見込めません。
コロナの特性、不活化の方法を研究もせず他者を見よう見まねといった会社さまが大半でしょう。
また、どの場所がどのように危険なのでどのように除菌しなければならないか!
を考えなければなりません!
本日も、ラスティックにはコロナ除菌を覚えて世の中の役に立ちたい!
と言われる方が研修に来られています。
正しい業者に正しく作業をしていただきましょう。