岡山県ではまだまだ遺品整理や特殊清掃といったメディアも都心部と違い少なく、お客様も中々
知識を得る場所がないのが現状です。
そのため、ついつい「優良事業所」「表彰されました」などといったうたい文句に流されがちなところがあります。
調べている方は「〇〇評判」と調べれば出てきますのでわかりますがその中身は以前もブログに書いている通り、お金を団体へ振り込み「優良事業所と書いてある紙を買う!」これが現実です。
現在、遺品整理業者(専門外)も増え、一つでも多く仕事を取りたいため紙を5万円で買い取り、表彰されました。といかにも本当に表彰されたかのようにホームページに載せている会社が多いですが、本当の優良事業所、優良企業はここまで多いわけがありません。
集客の一つのツールであり、きちんとした会社はそのようなうたい文句をしなくても自然とクチコミなどにより、仕事をいただいている訳です。
また、地区統括会員もありますが、その地区も名前だけで例えば、家が隣同士でもお互いが地区統括会員の
場合があります。
「某協会が認定した〇〇の遺品整理」
というホームページもありますが、そちらのサイトの場合、某協会へ基本2割のバックマージンがあります。
(例外によりもう少し少ない場合もあります)
従って、余分な紹介料が発生している可能性は特大です。
本当に遺品整理をするにあたり必要なのは
家庭系一般廃棄物です。
これは、廃棄物業者と連携すれば問題ありません。
次に古物商です。
ご遺品の売買に必ず必要となります。
古物商には13品目ありますので、その会社が何の古物商を持っているかを確認しましょう。
最後に軽自動車貨物運送事業所届です。
遺品整理には思いの詰まった物がたくさん出てきます。
そのような時に供養の代行として寺院へご遺品をお持ちし供養していただくことがあります。
もちろんお仏壇なども同じです。
また、生前整理などで施設への引越しなどで家財を運搬する際に必要なのもこちらとなります。
以上、遺品整理に必要なのは上記の3つとなり、万が一残念なことに孤独死などによる特殊清掃(完全施行)となれば解体業が必要となってきます。
間違えのないようにしてください。
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ご参照ください。