コンテンツ
香川県高松市で孤独死の対応!
昨日、香川県高松市のマンションで孤独死(孤立死)が有り緊急対応することに!
お婆ちゃんのお一人住まいだったらしく3社相見積もりとなりラスティックをお選びくださりました。
主に血液除去作業
経験上、おそらく死因は心臓からだと思われます。
吐血も多く有り主に血液除去の作業を重視しました。
その中でまず使用されたのが「なごみパック」です。
(HP参照ください)
こちらは、血液、体液を床から浮かび上がらせているところです。
何度も何度も根気強く!
床に染み込んでしまった血液や体液は簡単に染抜きできるものではありません!
根気強く!何度でも・・
私どもの想いが故人様へ届くように!
臭気は低かった為、血液除去を「なごみパック」で!
高松市はラスティックもご依頼の多い地域となります。
特殊清掃業者が大変少なく、中四国の中でも「山陰」「四国」は全国的に見てもできる業者がいません。
四国全域で完全な特殊清掃ができるのは1社でしょう。
山陰に至っては0です。
従って、弊社も高松市などでの相見積もりは香川県以外の業者となることが殆どです。
私どもは「完全消臭」をベースとした業者です。
他者がお手上げ!とされた案件、又他者のやり直し作業(やったができなかった!)が大変多い会社です。
一概に業者と言ってもどこの業者も「完全消臭」ができるという訳では有りません。
全国で特殊清掃と謳っている企業は約800社、その内、自社で完全消臭をできるのは20社程度と言われております。
それだけ臭い物質を分解するのは厄介な事なのです。
なぜ特殊清掃業者が多いのか?
私が思うには大きく分けて2つあります。
一つ目は単純に「儲かりそう」です。
特殊清掃ができると言えば儲かるのではないか?
という、安易な考えです。
施工方法も知らず残念ですが多いのが現状です。
二つ目は遺品整理をするのに特殊清掃ができないと仕事が取れない!
という考えです。
この二つ目が非常に多く見受けられます。
確かに遺品整理の際に孤独死は多いですが、特殊清掃には確かな技術と経験が必要です。
簡単に立ち入れる領域ではありません。
なぜ遺品整理に特殊清掃が付き物?
「遺品整理」と「特殊清掃」は全く別の性格を持っている為、本来は2つの企業が行うべきなのです。
しかし、2002年に遺品整理という言葉ができ、次第に民間資格が生まれ、資格を取得させたい(売りたい)協会が「特殊清掃ができないと今後遺品整理もできない!」とこじ付けたのがきっかけです。
真面目な業者は逆にできないものはできない!と最初から特殊清掃を謳っていません。
では、業者を探すにはどうしたら良いのか?
本当にできる業者を探すには、本当に信頼出来る団体に聞くのが良いでしょう。
⑴遺品整理総合相談窓口協同組合
こちらの共同組合では国の認可もいただいている確かな団体です。
⑵一社)遺品供養カルチャー協会
こちらは⑴と提携し「遺品供養士」という洗礼された技術者を生み出しています。供養と付いているだけありご住職、葬儀社など多種多様な業者もいます。
⑶一社)日本特殊清掃隊
こちらは確かな技術を持った、日本のトップランナーが所属している団体です。
業界のカリスマの集まりであり間違いはないでしょう。
まとめ
特殊清掃は本来非常に難しく謳っている業者が必ずできるとは限りません。
また、「消臭」と「脱臭」の違いが言えるかどうか、「臭いの見える化」ができる機械を持っているかどうか?
(現在、見える化の機械は「インディー」のみです)
この辺りはポイントとなるでしょう!