岡山県で遺品整理をしているとなぜ不用品回収の方が安いのか・・。と疑問を抱かれる方もいます。
よく勘違いをされるのが遺品整理も故人様のモノを捨てるだけ!
と思われていることです。
しかし、それでは不用品回収と変わりはありません。
そこで、なぜ遺品整理の方が高くなるのかを書いていきますのでご参考くだされば幸いです。
コンテンツ
遺品整理業者が学んでいることとは
遺品整理業者は多くの知識と技術を取り入れていなくてはなりません。
お客様が見ているところでお客様が分かること、また見ていないところで
どのようなことが行われているのかをまとめていきます。
①お客様が見ている遺品整理の内容として
①-1宗教的知識の勉強
宗教と言っても仏教には一般的に十三宗五十六派が存在します。
また、神道も教派神道13派ともいい明治政府公認の神道系宗教団体があります。
その他にもキリスト教・イスラム教や他にも多くの宗教が存在します。
このような世界宗教から民族宗教まで多くのものがあり勉強しても仕切れないほどの
知識が必要となります。
②-1グリーフケア
グリーフとは悲嘆、深い悲しみのことを指します。
そういった悲嘆に陥っていらっしゃる方が乗り越える道のりをグリーフワークを言います。
そういった人の心のケアのお手伝いをすることをグリーフワークといい、私たちの業界もこの
グリーフワークを使いお客様と接するように社内教育を徹底しています。
それらを全てを社内勉強会し取り入れるには莫大な時間が必要となります。
これらはマナーとして最低限身につけておかなければなりません。
遺品整理と不用品回収の見積もりの違い
遺品整理の場合、不用品回収と違いお亡くなりになった方の事を少しでも多く知るために細かく
ヒアリングをしていきます。
理由としてはヒアリングをしないとその方の事が何も分からずご遺品を探し出す事が不可能となります。
従い、不用品回収はご遺品を探し出すのが目的ではなく、あくまでご依頼者様のご不要になられたモノを捨てるだけといった、機械的な作業といえるでしょう。
遺品整理業者は古物商所持者が買取をします
古物商を持っているからといって何でも買い取れるわけではありません。
実は古物商には全13種類あります。
これは、各都道府県の警察内(生活安全課)で会社調査後、問題がなければ
許可を頂くことができます。
上記の様に1〜13まで種類があり、例えば1を取得しているからといって13を取得していなければ
1は買取できますが13はできないというのが古物営業法となります。
大半の企業が13種類を取得していませんのでご注意ください。
また、岡山県ですと岡山公安委員会が管理していますが、こちらへ聞いても
どこの会社がどの種類を持っているのかは教えてくれないためご自身の信用ある
会社へご依頼するしかありません。
遺品整理と不用品回収の施工の違いとは
遺品整理とは、細かく分別・仕分けをし供養を重んじる仕事です。
また、不用品回収は仕分け分別を大まかにしかしないため、本来見つかるものも
見つかりにくいのが特徴です。
そのため、現代では不用品回収でも遺品整理で検索し業者を探すことが一般的となっています。
また、あなたは下記を見てどこの業者に依頼したいですか。
どこの業者もホームページでは必ず「丁寧に扱います」と記載をしていると思います。
現実はどうなのか・・。
業者が来て施工が始まらないと分からない事実があります。
遺品整理が不用品回収より値段が高いって本当?
前述記載通り、遺品整理は不用品回収と違いかなり細かく仕分け・分別をしていくため、不用品回収より時間がかかり、人件費が高くなってしまう可能性もあります。
しかし、実は仕分けや細かな分別をすることにより処分費用が混載処分と比べ格段に安くなります
ので、一概に遺品整理の方が高いとは言えません。
また、家にあるモノによっては買取をしお見積りから差し引きすることも可能です。
ラスティックの遺品整理、不用品回収は高いのか?
当社は国に認定された遺品整理総合相談窓口協同組合の代表理事を務めているため、適正な金額で
お客様に親切なサービスのご提供をしています。
そのため、高額請求や不法投棄といった違法業者との違いがありご安心いただけると思います。
業者が不法投棄をした場合どうなるのか心配
岡山県でも不法投棄は絶えず起こっており、ネットやニュースでも気にしていればよくしています。
しかし、行政も「いたちごっこ」で困っているそうです。
さて、業者が廃棄物を持ち帰り不法投棄をされた場合お客様はどうなるのか心配ですよね。
業者が勝手にしたことだしお客様はお金を払っている側なので罰は何もないのでしょうか。
答えは「NO」です。
お客様は排出者責任という大切な責任問題に問われます。
事業者はもちろんお客様にもこのような責任問題はあります。
そのため、安かれ悪かれの業者には要注意です。
何でも相場というものはあります。
それに比べ大幅に上回っても下回っても怪しいとお考えください。
遺品整理 不用品回収 値段比較 まとめ
上記を読んでどのように思われるかはあなた次第ですが、当社は餅屋は餅屋と思っています。
岡山県はもちろん、全国の多くの問題を団体の理事として解決に向け努めています。
ぜひ当社を基準に相見積もりを取ってみるのも業者選びのコツかもしれません。
株式会社ラスティック 代表取締役
遺品整理総合相談窓口協同組合 代表理事
一社)遺品供養カルチャー協会 代表理事
一社)家財整理相談窓口 理事
延原直樹