空き家になった実家の遺品整理を早くする事でお得がいっぱい

2022年9月22日

空き家になったご実家の遺品整理を
「誰も住む予定がないし、ゆっくり片付けたら良いかな」
「もし、買い手でも見つかったら片付けようかな」
と、先延ばしにしていませんか？

遺品整理をするタイミングや時期に決まりはありませんが、
これまで年間５００件以上の遺品整理をしてきた中で
「遺品整理を早くすることで、多くの≪お得≫がある」
ということを、岡山の皆様に知ってほしいと思いました。

コンテンツ

お得ポイント①遺品整理を早くする事で料金が安くなる

作業時間の短縮＝人件費削減

空き家にしておく期間が長くなればなるほど、作業時間が長くなってしまう
可能性が高いです。

【作業時間が長くなってしまう理由】
・ホコリなどがたまってしまい、ご遺品に付いたホコリなどをひとつひとつ掃除しないといけない
・ネズミなどによるゴミの散乱、糞尿の片付け作業をしないといけない
・家の老朽化により床や畳が傷んでしまい、作業の際に気を付けないといけない
・玄関先や庭先の木や草が生い茂ってしまい、草木の剪定から始めていくので時間がかかってしまう

このように、遺品整理をする以外の手間がかかってしまうので
その分作業時間が長くなってしまいます。

本来だったら１日でできる作業量がこのような理由で３日くらい時間が必要になってしまい、
作業人件費が２万円だと想定すると、１日だけだと２万円で済むところ、
３日かかれば人件費だけで６万円かかってしまうことになります。

買い取り可能品増加、買取価格増加

例えば服で考えてみてください。
数年放置していると、ゴムなどが劣化してしまったり
シミができてしまったり、カビが生えてしまったり、
毛糸などは虫に噛まれて穴が空いてしまっているという状況に
なっている事がありませんか？

いくら高級な服や家具、家財などでも
長期保管により、そのようなダメージで高額で売れるはずの物も
安値になってしまったり、買取不可になってしまう可能性もあります。

家の売却を考えておられる方も、
長年放置してしまうと、床が抜け落ちたりと、
いたるところの修繕をしないと売れない状態になってしまい、
修繕費の分、安くなってしまう可能性があります。

お得ポイント②各種手続きもスムーズにできる

手続きが必要な書類等の探索

・公共料金の請求（水道・電気・ガス等）は、空き家にしていても
ずっと最低基本料金がかかってしまいます。誰も住まわれないのでしたら、
早めにご遺品整理をした後、水道や電気などは一時休止としておくことを
おススメします。
空き家になってから、
・外の水道を勝手に使われていた。
・冬に水道が凍って水道管が破裂して、大量の水が溢れ、水道代も高額だった
・電気を勝手に使われていた。
・コンセント部分にホコリがたまり、火災になってしまった
などの問題が発生してしまうこともよくあります。

・月額利用料金の把握も、早くに行い、不必要なら早期解約する事をおススメします。
定期購入・定期購買しているモノや、請求書などの納付期限があるもの、
返納しなければならない書類など、ご親族の方も知らなかったところでの
料金が発生していることもあります。

・遺産や形見分けなど、相続に関わることも多くでてきます。
葬儀が終わり、次回に相続人が全員集まるのが四十九日の法要ということも
よくあると思いますが、その時までに、どれだけの遺産や財産があるのかを
把握しておくと、形見分けや遺産分けがスムーズに行うことができます。