2022年11月3日
「孤独死」とは突然に起こること。当たり前ですが事前に準備することは不可能です。
そのような状況になった時に少しでもお役に立てたらと思い一部事例を紹介いたします。
岡山:孤独死消臭実績3000件超のプロがお応えいたします。
コンテンツ
孤独死清掃 過去の事例を紹介
夜中1時過ぎに一本の電話は鳴りました。
「自宅の清掃をお願いしたい」との内容でした。「実は自宅で孤独死が起きて消臭の依頼をしたい」
お話を伺い死後2週間と分かりました。
その上2社に連絡して見てもらったけど断られた案件だったそうです。
臭気を測定しお見積書をご提示させていただきご契約書にご捺印いただき即施工へ入ります。
孤独死になってしまい直後に困ることは
まだ無残な布団などがそのままで、臭気(腐敗臭)も酷くご遺族さまは家の中にすぐに入れる状態ではありません。
しかし遺影等、ご葬儀の準備、保険の書類関連、権利書等、お部屋の中にある状況でご自身たちで
必要なものを探したいというご相談をいただき初期対応として「なごみパック」をオススメしました。
「なごみパック」完了後、無事にご遺族さまもお部屋へ入ることが出来、必要なものを探し出し受け取ることが出来ました。
なごみパックの数日後再度ご連絡をいただきました
今回のご連絡は以前より落ち着いた感じでのお話となりました。
詳しく聞いていくと他のご家族は県外にお住まいでご親戚等も遠方の為、相当な不安を持っておられたようでした。
今後のお話をさせていただく流れになり、ご予算も限られできる中でお答えできるようお見積書と同時にご提案いたしました。
翌日、早速連絡をいただき「特殊清掃」を開始
再度本格的に遺品整理、特殊清掃に入るため「ご契約書」を交わし作業工程に入りました。
将来的には自身も移住しこの家に住みたいとのご要望もありましたの「現状回復」をするための特殊清掃を行いました。
お金を発見し無事お客様へ
「うちにお金はないよ」と大半のお客様に言われます。
しかし遺品整理をし細かく分別をしていくと何かしら見つかることが
多くあります。
(買取りも然りです。)
そうすると押入れの布団の中になんとお札は数十枚!
直ぐにご依頼主さまへお伝えしお渡しすることが出来ました。
特殊清掃での土壁
比較的年数が経っている家でしたのでお亡くなりになられていた部屋の壁が「土壁」でできており
完全に臭気を吸っていた為、土壁解体撤去をお客様からご依頼され行いました。
また床の一部も体液が基礎部分まで浸透しており床解体もし施工いたします。
特に土壁はクロスなどと違い臭気によっては土壁解体が必要になることもあります。
その場合「解体業の許可」を持っていないと違法となる為、その業者が持っているか確認しましょう。
将来住み続けるためには臭気を無くすことが優先
今回は「原状回復」までのご依頼ではなく消臭、除菌までという話にご変更になったため次回の移住のことも考慮し臭気を無くし、細菌等残さないよう徹底的に施工を行いました。
また今後リフォームをされるということで工務店の方が施工を行い易いよう配慮しました。
臭いは無くなりましたが、万が一再び上がって来ないよう、「コーティング剤」を塗布し、
除菌剤の噴霧を行い、オゾン脱臭の工程を踏みました。
他社が断っていた案件だった為に施工後には臭気測定し臭いもなくなりすごくご安心していただきました。
孤独死による特殊清掃 まとめ
今回の事例は「土壁解体」の一例です。
さまざまなご事情やお悩みが生じる事もあります。
ですが、ラスティックは今までの知識や経験を活かし、
「一期一会」ならぬ、「一事一恵」(一つの事柄に知恵を使う)で対応いたします。
まずはご相談ください。
ご予算に応じたご提案書を添付させていただいていますので
何なりとお申し付けください。