2022年10月28日
ご親族が孤独死してしまい、警察が検視の為ご遺体は
連れて出られ、事件性がないとのことで入室許可は
出たものの、臭いが酷くて入れない!
遺影写真や、想い出の品など
葬儀で必要な物が探したくても探せず
お困りではないでしょうか?
ここではこのような状況になってしまった場合の
対処法としてラスティックがご提供しております
特殊清掃実績3000超のプロが徹底解説いたします。
「なごみパック」について!

遺体がなくなれば臭いもなくなると思っていた
警察の方がご遺体を連れて出られたら
臭いが消えると思われていませんか?
もちろん、孤独死発見までの時間の長さや
死因、温度や湿度、お亡くなりになられた場所などにより
腐敗があまり進んでいない状態でしたら
ご遺体がなくなると、臭いがかなり軽減されることはあります。
しかし、平均して3日以上経過して発見された場合には
ご遺体の腐敗が進行しており、体液や血液が
ご遺体の周りに浸透し始めてしまっています。
死臭と呼ばれる臭いは
その体液や血液から発生しているので、
その原因を早急に取り除かないことには臭いが消えるどころか、
臭いに釣られて集まってくるハエやウジが増殖してしまい
家屋等にも大きなダメージが発生してしまいます。

「なごみパック」は完全に臭いを消してくれるの?
なごみパックでは完全消臭までは至りません。
それでは、なごみパックの内容をご説明させていただきます。
【なごみパックの作業の流れ】
- 消臭消毒剤の散布
- 汚染箇所清掃
- 表面上の汚染物の回収
- 1時間程度(消臭力高い)OST法でオゾン脱臭除菌
上記の作業内容の通り、
消毒や除菌、汚染物の回収、さらにOST法による消臭も
行いますので、臭いはかなり軽減されます。

「なごみパック」後は早めの完全消臭をおすすめします。
ラスティックが行う「なごみパック」は
『臭いを完全に落とすことはできません』
という業者さんの施工よりも臭いが落ちると思います。
しかし、なごみパックの作業の流れの
2番目3番目の工程にありますが
汚染箇所の清掃と表面上の汚染物の回収だけでは
床や壁に入り込んでしまった体液などは
完璧に取り除かれていません。
そして、人間より嗅覚の優れたハエやウジが
また大量に発生し
放っておいても臭いや害虫から解放されることはありません。
さらに、そのハエが近隣へご迷惑をかけたり、
アパートやマンションの場合はウジ虫が少しの隙間から
下の階や隣の家にまで進出してしまうこともあります。
なごみパックで粗消臭をした後は
本格的な完全消臭をできるだけ早めにすることをおススメします。
