相続人が知っておくべき「遺品整理後の実家」をどうするか?【岡山で失敗しないための完全ガイド】

2025年10月16日

コンテンツ

1. はじめに:相続を機に考えるべき「実家」の行方

相続が発生し、遺品整理を考え始めたとき、「この家を今後どうすればいいのだろう?」という疑問に直面する方は少なくありません。

まず、忘れてならないのが、遺品整理は故人様を見送った後、ご遺品を見送る「最後の葬送儀礼」であるという点です。私たちは、故人の想いのこもった品々を、ただ単にゴミとして捨てるわけではありません。ご遺族様の心の整理と、故人の供養につながる大切な儀式として捉えています。

そのまま住む、賃貸に出す、売却する、あるいは解体する…。どの選択肢を選ぶにしても最初に行うべきは、この「遺品整理」です。そして、その遺品整理を「誰に」「いつ」「どのように」依頼するかによって、その後の流れや費用が大きく変わってきます。

この記事では、岡山県で多くの相続人の方のサポートをしてきた株式会社ラスティックが、遺品整理からその後の不動産活用まで、ワンストップでスムーズに進めるための具体的な手順と業者選びのポイントを解説します。


2. 遺品整理後の実家の4つの選択肢と依頼のタイミング

ご実家を相続された方は、基本的に「住む」「賃貸物件にする」」「売却する」「解体する」などの4つの選択肢から、実家の将来を決めることになります。どの選択を選んだとしても、家財道具がそのまま残っている場合は、まず遺品整理業者に依頼して家を片付けることから始まります。この最初のステップがその後の時間や費用に大きく影響します。

2-1. 遺品整理業者に依頼する最適なタイミング

最も良いタイミングは、「相続人が確定し、予算を決めた後」です。

相続人の間で家の処分方法や費用負担について合意が取れてから依頼することで、後々のトラブルを防ぎ、スムーズな作業に入ることができます。

【重要】相続人代表者を決めて、直接業者と話すこと

相続人が複数いる場合、必ず代表者(窓口)を一人決め、その代表者が業者と綿密に話をすることが非常に重要です。

誰かを挟んで話を聞くと、「費用の詳細」「作業の範囲」「貴重品の確認」といった重要な事項が正確に伝わらず、トラブルの原因となるため大変危険です。業者と代表者が直接コミュニケーションを取り、疑問点を全て解消してから契約することが、後悔のない遺品整理への第一歩です。


3. 失敗しない遺品整理業者の選び方と費用削減のコツ

遺品整理業者を選ぶ際、単に料金の安さだけでなく、いくつかの重要なポイントがあります。

【警告】「全て見たから、全て捨てて」は非常に危険!

ご遺族様がご自身で事前に家財を確認された後、「もう全部見たから、全て捨ててくれて構わない」と業者に伝えるケースが多々あります。しかし、これは非常に危険な指示です。

危険な指示業者側の問題点お客様へのリスク
「全て見たから、残すものはない。全て処分してほしい」問題のある業者は、「全て捨てて良い」という言葉を都合よく解釈し、本当に何も確認せずに全てをゴミとして処分してしまう。金銭的価値のある品や、故人様が隠していた貴重品(へそくり、証券、重要書類など)が、業者に持ち帰られるか、見過ごされてゴミとして処分されてしまう。
金目のものを持ち帰る業者「全て捨てて良い」という指示を逆手にとり、価値のある品(貴金属、古銭、骨董品など)を無断で持ち帰り、窃盗するお客様の大切な財産や、故人の形見を失う

【依頼時の徹底事項】

信頼できる遺品整理業者であっても、トラブル防止のために、「貴重品や気になる物が出てきた場合は、必ず作業を止めて残しておいてもらう」旨を明確に伝えてください。

【警告】遺品整理業界の深刻な3大トラブルとリスク

現在、遺品整理業界では、お客様が金銭的・法的な被害に遭いやすい以下の3つのトラブルが多発しています。これらの問題は、私たち団体の理事会でも業界の健全化に向けた大きな問題点として挙げられており、岡山県でも非常に多いため、十分に警戒してください。

問題点手口の詳細お客様が負うリスク
1. 新手の高額請求見積もりは安く提示し、作業中に「物量が多い」「特殊なゴミが出た」などの理由をつけて、最初の見積もりから費用を膨大に上げてくる予算オーバー、金銭的損失。作業開始後のため断りにくい状況に陥る。
2. 窃盗(貴金属や値打ち品の持ち去り)貴金属や現金はもちろん、骨董品など値打ちのある物を、お客様に無断で勝手に持ち帰る大切な故人様の財産、貴重品を失う。業者との信頼関係が崩壊する。
3. 不法投棄による法的罰則(安すぎる業者のリスク)極端に安い見積もりで契約し、業者が適正な処分費を嫌い、依頼品を山や河川、空家などに不法投棄する。お客様(排出者)も刑事罰の対象となり、1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役またはその両方に処せられる危険性がある。

これらの悪質な手口やリスクから身を守るためにも、次の業者選びのポイントを必ず確認してください。

【重要】情報漏洩対策の確認を怠らないでください

遺品整理の過程で、故人様のパソコン、スマートフォン、手書きの書類、通帳の控えなど、膨大な個人情報が含まれる物品を取り扱います。

依頼を検討する業者に対して、情報漏洩(個人情報を盗まれること)をしないよう、セキュリティの強化をどのようにしているか」を必ず確認しましょう。

情報漏洩リスク対策の重要性弊社のセキュリティ対策
対象となる情報パソコン、スマホ、手書きの書類、通帳の控えなど、膨大な個人情報が含まれる。UTM(統合脅威管理)の導入
リスクの内容不正アクセスや内部からの情報漏洩により、お客様やご遺族の個人情報が盗まれ、悪用される危険性がある。外部からの不正アクセスやマルウェア、内部情報の漏洩が起こらないよう、通信セキュリティを統合的に管理し、万全の体制を構築。
お客様へのメリット故人様とご遺族様のプライバシーと財産をデジタル面からも守り、安心して任せられる。デジタル遺品のデータ処理についても、専門知識を持ったスタッフが責任を持って対応。

3-1. 【重要】「遺品整理」と「不用品回収」の決定的な違い

遺品整理と不用品回収は、似ているようで全く異なるサービスです。費用やサービス内容で業者を比較する際、依頼しようとしている業者がどちらの意識で作業を行うのかを確認することが、後悔しないための第一歩となります。

下記の写真、遺品整理はどの写真かお分かりと思います。

項目遺品整理業不用品回収業
目的故人の想い出の品や貴重品を探索し、ご遺族に引き継ぐこと。故人の人生の区切りをつけるためのサービス。現場にある全ての物を「ゴミ」または「不要なもの」として全撤去することが目的。
作業の質丁寧に仕分けし、貴重品を探索。買取り・リユース・供養・適正処分までを総合的に行う。迅速な回収が重視され、仕分けは最低限。分別が粗く、不法投棄のリスクがある業者も存在する。
必要な許認可一般廃棄物収集運搬業許可・廃棄物収集運搬業許可、古物商許可(買取りのため)、解体業許可(ワンストップのため)など。一般廃棄物収集運搬業許可・廃棄物収集運搬業許可(無許可は違法)。提携業者とともに施工。

3-2. 費用を抑えるための3つのポイント

【重要】「安いのが安心」ですか?不法投棄のリスクについて

遺品整理の費用は、適正な処分費が含まれているため、ある程度の金額になります。極端に安い見積もりを出す業者には、違法な処理(不法投棄)を行っている危険性があります。

岡山県は全国でも不法投棄の件数はワーストから数えた方が早い県です。

不法投棄は、業者だけが罰せられるわけではありません。排出者であるお客様(依頼者)も両者が刑事罰の対象となります。

違反行為罰則(排出者であるお客様)
不法投棄1,000万円以下の罰金 または 5年以下の懲役 または その両方

この重い罰則を避けるためにも、「安すぎる業者」ではなく、適正な許可を持ち、法令を遵守する業者を選ぶことが、費用削減よりも重要な安心への投資となります。

3-2-1. 買取り(相殺)を積極的に行う業者を選ぶ

遺品整理の費用を抑える最も効果的な方法は、「買取りによる相殺」です。

故人様が収集されていた骨董品、貴金属、ブランド品、製造年の新しい家電、楽器など、まだ価値のある品物を業者に査定・買取りしてもらい、その金額を遺品整理費用から差し引くことで、お客様の最終的な負担額を大幅に軽減できます。

この際、買取りを依頼する業者が、「古物商認可」を全種類持っているかが重要です。認可を持っていない業者は違法であり、また、認可を持っていても特定の品目しか査定できない業者も多いため、幅広い品物を査定できる業者を選ぶべきです。

3-2-2. ワンストップで依頼できる業者を選ぶ

遺品整理後の実家は、「解体」か「売却」へと進むケースがほとんどです。この際、「遺品整理業者」と「解体業者」を別々に手配すると、次のようなデメリットが生じます。

  • 中間マージンが発生する:遺品整理業者が解体業者を紹介する場合、費用が高くなる場合があります。一括して依頼すると逆に安くなる丁寧な業者を探しましょう。
  • 手間がかかる:窓口が二つになり、スケジュール調整や打ち合わせが煩雑になります。

遺品整理から解体までをワンストップで提供できる業者に依頼することで、中間マージンを削減し、窓口を一本化できるため、費用と手間の両方を削減できます。

3-2-3. 顧問弁護士や業界団体への所属を確認する

信頼できる遺品整理業者を見極めるためには、その業者の背景にある専門性とコンプライアンス体制を確認することが不可欠です。

【顧問弁護士がいるメリット・いない危険性】

状況顧問弁護士がいる業者顧問弁護士がいない業者
作業中のトラブル・問題法的なアドバイスに基づき、適切な対応や解決策を講じることができ、円満解決を目指せる。法的な知識が不足していると、対応を誤り、お客様との関係が悪化したり、不当な損害賠償に発展したりする危険性がある。
相続問題・財産分与遺品の中から見つかった重要書類や、相続人同士の意見の対立に対し、専門家を紹介・連携でき、スムーズに次工程(解体・売却)へ進められる。遺品整理業者が法的な問題に介入できないため、お客様自身で全て専門家を探す必要があり、手続きの遅延や費用増加につながる。
コンプライアンス日頃から法令を遵守する意識が高く、不当な高額請求や不法投棄などのリスクが低い。法令遵守への意識が低く、作業後に不法投棄が発覚したり、不透明な請求が行われたりする危険性がある。
  • 顧問弁護士の有無: 相続や法的な問題が発生した場合にスムーズな連携が取れ、安心して依頼できます。
  • リサイクル・リユースへの意識: 遺品を単なるゴミとして処分せず、リサイクル・リユースに努めている業者は、環境にも優しく、結果的に処分費用も抑えられる傾向にあります。
  • 全国の業界団体への所属: 全国的な知識と実績を豊富に持ち、コンプライアンスを遵守している証拠となります。

3-2-4. 【人件費削減のコツ】お客様による「分別」の徹底

遺品整理の費用の大部分は、人件費と処分費用が占めます。お客様に時間の余裕がある場合、ご自身で「素材別」に分別しておくことで、業者の作業時間を短縮し、結果的に人件費を削減できる可能性があります。

具体的には、以下の品目ごとに分けていただけると効果的です。

分別品目具体的な例
木材タンス、木製家具、木製の飾り物など
プラスチック類衣装ケース、おもちゃ、プラスチック製の日用品など
鉄・金属類鍋、フライパン、スチール棚、自転車など
家電製品冷蔵庫、洗濯機、テレビ、その他小型家電など
衣類・布製品洋服、布団、毛布、カーテンなど
紙類雑誌、新聞紙、書類、段ボールなど
空き瓶・ガラス製品飲料の空き瓶、食器、割れたガラスなど

【注意点】

袋詰めは、かえって費用がかかる場合があります。 遺品整理業者は、法律に基づき最終的な処分を行うため、中身を再度確認して素材別に分別し直す必要があります。そのため、お客様が中身を混ぜて袋詰めしてしまうと、業者が再度袋を開けて分別する手間が増え、余計に費用がかかる場合があるためご注意ください。

3-3. 【重要】口コミ評価は「最低評価」を徹底的に確認する

業者の口コミ評価をチェックする際、星5つなどの最高評価だけを見て安心するのは危険です。高評価は自作自演や、簡単な作業での評価である可能性があるため、星1つ、星2つといった「最低評価」を徹底的に確認してください。

最低評価には、その業者の「問題発生時の対応の悪さ」「高額請求の有無」「スタッフの態度」など、会社の根幹に関わる重要な情報が隠されていることが多いです。クレームに対して、業者がどのように対応しているかを確認することで、その会社の誠実さを判断しましょう。

3-4. 【注意点】ポータルサイト(一括見積もりサイト)利用時の落とし穴

ポータルサイトとは、インターネット上で複数の遺品整理業者や解体業者が登録し、お客様が一度の入力で複数の業者から見積もりを取れる「一括比較サイト」のことです。

一見便利に見えますが、ポータルサイトがお客様と業者の間に立っているため、次のような落とし穴が存在します。

  • 費用が高くなる可能性がある:ポータルサイトは業者から「紹介手数料(マージン)」を取ります。この手数料が最終的にお客様への請求額に上乗せされている可能性があります。
  • 質の低い業者が参入している:ポータルサイトは集客力が強いため、本来ならお客様に見つけてもらえないような、実績の少ない業者や質の低い業者も多く登録しています。
  • 個人情報が流出する:一度問い合わせをすると、複数の業者に個人情報が提供されるため、複数の業者から営業電話が殺到することになります。

相場を知るために利用するのは有効ですが、最終的な契約は、必ずその会社のウェブサイトやブログを見て、直接依頼することをお勧めします。


4. 株式会社ラスティックに依頼するメリットと実例

4-1. 岡山で「片付け」と「解体」をワンストップで実現

弊社は、「遺品整理・空き家整理」と「解体業」の認可を両方取得しています。

遺品整理後の「解体したい」というニーズに対し、複数の業者を探す手間をかけず、一つの窓口でスムーズに、そして中間マージンなしの適正価格でサービスを提供いたします。

私たちは、遺品整理や解体という専門分野だけでなく、幅広い知識と情報収集を常に行っています。例えば、日本の昆布は、食用として大きく分けて全部で13種類あることをご存知でしょうか?お客様の大切な資産を扱うプロとして、常に深い知識と好奇心を持って業務にあたっています。

【実例1】遠方からの依頼。遺品整理から更地売却まで全てお任せ

遠方にお住まいの相続人様が、実家の処分と売却を一括で依頼されたケースです。

項目詳細ラスティックの提供価値
ご依頼主A様(岡山市外在住・相続人代表)遠方からの依頼もスムーズに代行
現場状況岡山市内 築45年木造一戸建て。家財がそのまま残存。整理・解体に必要な許可を全て保有
ご要望遺品整理後、建物を解体し、更地にして売却したい。全ての手続き代行を希望。ワンストップ対応による手間と中間マージンの削減
費用の削減故人の骨董品を買取り査定し、整理費用から約20万円を相殺積極的な買取りによるお客様負担の軽減
総合メリット整理と解体を一括管理した結果、トータル費用を約15%削減スムーズな更地化と提携不動産会社への橋渡し
お客様の声「遠方で何度も岡山に戻るのが困難でしたが、ラスティックさんに全てお任せできたので、精神的にも金銭的にも大変助かりました。」高い顧客満足度と信頼性の証明

4-2. 積極的な買取りによる費用の相殺

弊社がお客様の金銭的な負担を大幅に軽減できる理由の一つは、「古物商認可(全種類)」を保有している点にあります。これにより、他社では断られがちな品物まで幅広く査定・買取りし、遺品整理費用から相殺することが可能です。

【古物営業法で定められた13品目と買取り対象】

日本の古物商では、取り扱う品目によって以下の13種類に分類されており、弊社は全て取り扱い可能です。この幅広い専門知識により、故人様が収集されていた多岐にわたる品々の中から、金銭的な価値を見逃さずに査定し、費用相殺に役立てることができます。

品目(分類)主な買取り対象品買取りの具体例
1. 美術品類絵画、彫刻、骨董品、工芸品など故人が集めていた掛け軸や陶磁器など
2. 衣類着物、洋服、バッグ、その他の衣料品ブランド品、高級な和装品など
3. 時計・宝飾品類腕時計、ネックレス、指輪、金・プラチナ製品など貴金属やブランド時計など
4. 自動車自動車本体、部品、付属品など処分に困る旧型の車やカーナビなど
5. 自動二輪車及び原動機付自転車オートバイ、スクーター、部品など使用していないバイクや関連部品
6. 自転車類自転車本体、部品などスポーツサイクル、古い実用自転車など
7. 写真機類カメラ、レンズ、望遠鏡など一眼レフカメラや古いフィルムカメラなど
8. 事務機器類パソコン、コピー機、電話機、タイプライターなど比較的新しいパソコンや業務用機器
9. 機械工具類電動工具、測定機器、建設機械などDIYや趣味で使われていた工具類
10. 道具類家具、家電、日用品、楽器、スポーツ用品、CD/DVDなど大型家具、製造年が新しい家電、ギターなど
11. 皮革・ゴム製品類革靴、カバン、毛皮、ゴムボートなどブランドの革製品、未使用のゴム製品など
12. 書籍古書、専門書、雑誌、漫画、資料などプレミアのつく古書や学術書など
13. 金券類商品券、切手、株券など収集されていた記念切手や古い金

古物商認可(全種類)を活かし、他社では断られがちな品物まで幅広く査定・買取りし、遺品整理費用から相殺することで、お客様の金銭的な負担を大幅に軽減します。

【実例2】ゴミ屋敷化と孤独死。解体費用を大幅に削減できたケース

特殊清掃が必要な現場において、買取りを積極的に行うことで、費用の高騰を防いだケースです。

項目詳細ラスティックの提供価値
ご依頼主B様(倉敷市在住・相続人)デリケートな問題にも真摯に対応
現場状況倉敷市内のアパート一室。孤独死(在宅死)現場であり、ゴミ屋敷化している。特殊清掃と遺品整理の専門知識
ご要望特殊清掃と遺品整理を行い、その後建物を解体したい。費用の高騰が心配。複雑な現場へのワンストップ対応
費用の削減貴金属や古銭を発見し、買取り金額約35万円を相殺。特殊清掃費用の大半をカバー。古物商認可を活かした積極的な買取り
総合メリット特殊清掃・遺品整理・解体を一つの窓口で完了させ、予算内に収めることができた。スムーズな作業進行と予算管理
お客様の声「費用が膨らむと覚悟していましたが、買取りで相殺してもらえた上、複雑な清掃と解体を一括で請け負ってもらえたので、予算内に収まりました。本当に感謝しています。」困難な状況でも解決に導いた実績

4-3. 安心と信頼の証明

遺品整理・特殊清掃から解体に至るまで、デリケートで複雑なご依頼を数多く解決してまいりました。

私たちは、おかげさまで「実績6,000件以上」を達成し、中四国エリアで圧倒的な実績を持っております。この豊富な経験に基づき、お客様の「どうしよう」を全て一手に引き受け、責任をもって対応いたします。

業界団体における当社の役割と信頼性

株式会社ラスティックは、遺品整理業界の健全化と、お客様へのより質の高いサービス提供を目指し、以下の主要団体の理事を務めております。全国の団体で理事を務めることにより、全国からより質の高い遺品整理の在り方を仕入れ、自社で積極的に取り入れています。これは、当社の知識レベルの高さ業界を牽引する責任感の証です。

団体名役割・活動内容お客様にとってのメリット
遺品整理総合相談窓口協同組合組合員への法令遵守(コンプライアンス)教育、適正な料金体系の確立、遺品供養の育成、優良業者の紹介窓口運営など、業界全体のサービス品質向上を目的とした活動。適正価格と高品質なサービスを受けられる確率が高まります。組合の基準を満たした、信頼できる業者に相談できます。
一般社団法人 遺品供養カルチャー協会遺品や故人の想いのこもった品々に対する「供養」の文化と知識の啓発活動。合同供養の実施、供養方法に関する正しい情報提供、専門家の育成。遺品を単なるモノとして扱わず、故人の思いを尊重した適切な供養手続きを安心して依頼できます。精神的な負担の軽減につながります。
一般社団法人 家財整理相談窓口空き家・終活・生前整理・家財処分など、遺品整理に留まらない「家財」に関する専門的な相談窓口の運営。特に相続・不動産問題に強いネットワークを持つ専門家の紹介。遺品整理後の「家の処分(解体・売却)」や「相続」といった複雑な問題に対し、専門家と連携したワンストップな解決策を得やすくなります。
  • 解体に必要な認可を全て保有
  • 全国の業界団体へ所属し、豊富な知識と実績
  • 遺品整理後の土地活用や売却についてもご相談可能

5. 相続人の方からのご質問Q&A(57選)

お客様から寄せられる頻度の高いご質問を、遺品整理のプロとして、弊社の見解と合わせて57問ご紹介します。

No.質問(Q)回答(A)
遺品整理の準備・流れに関するQ&A
1.Q. 遺品整理はいつから始めれば良いですか?A. 相続手続きが落ち着き、ご家族・相続人様で話し合い、家の処分方法が決まってからが最適です。
2.Q. 契約前にすること、準備することはありますか?A. 故人の貴重品(通帳、権利書、印鑑など)がどこにあるか目星をつけておくとスムーズです。また、お仏壇やお位牌などをご処分される場合は、魂抜き(閉眼供養)をお客様ご自身で行うか、弊社で代行手配をご希望されるか、事前にご決定くださっていると、その後の作業がスムーズに進みます。
3.Q. 遠方に住んでいますが、立ち合いは必要ですか?A. 基本的には最初のお見積もり時と、最後の貴重品のご確認時のみで結構です。
4.Q. 故人の住まいがゴミ屋敷化しています。対応可能ですか?A. はい、承っております。専門知識を持ったスタッフが対応しますのでご安心ください。
5.Q. 遺品整理にかかる期間はどれくらいですか?A. 一般的な戸建て(3DK程度)で1~3日程度、物量や間取りによって異なります。
業者選び・費用に関するQ&A
6.Q. 遺品整理と不用品回収の違いは何ですか?A. 遺品整理は、思い出の品や貴重品を探索し、ご遺族にご確認いただく丁寧な作業です。不用品回収は、全てをゴミとして全撤去する目的で行われます。
7.Q. 費用の相場はどれくらいですか?A. 間取りや物量、作業人数により大きく変動します。弊社では無料見積もりをご利用ください。
8.Q. 費用を安く抑える方法はありますか?A. 価値ある遺品を古物商認可を持つ業者に買い取ってもらい、費用と相殺してもらうのが最良の方法です。
9.Q. 見積もりが無料かどうか確認できますか?A. はい、弊社は無料で見積もりをさせていただきます。
10.Q. 見積もり後に料金が追加されることはありますか?A. 特殊な追加作業(極端な遠方搬出など)が発生しない限り、お見積もり以上の追加料金は発生しません。
11.Q. 古物商許可を持っているか確認できますか?A. はい、会社概要でご確認いただくか、電話で直接お尋ねください。弊社は全種類認可を取得しております。
12.Q. 顧問弁護士を付けている業者の方が良いですか?A. はい、強く推奨されます。顧問弁護士がいることで、作業中のトラブル時も法的に適切な対応が期待でき、遺品から相続関係の重要書類が見つかった際も連携がスムーズです。逆にいない場合、不当な請求や法的なトラブルに発展する危険性があります。
13.Q. リサイクルやリユースに積極的ですか?A. はい、弊社はリサイクル・リユースを積極的に行い、適正な処分に努めております。
14.Q. 相殺は必ずしてもらえますか?A. 買い取りが成立した品物については、必ず遺品整理費用と相殺させていただきます。
15.Q. 複数社から見積もりを取っても良いですか?A. もちろんです。相場を知るためにも、複数社で比較検討されることをおすすめします。
16.Q. 遺品整理業者を探すのに、一括見積もりサイト(ポータルサイト)を使っても大丈夫ですか?A. 相場を知る上では有効ですが、ポータルサイトの手数料が上乗せされている場合や、質の低い業者に当たるリスクがあります。最終的には、会社のブログや実績を確認し、直接依頼することをお勧めします。
17.Q. 業者の口コミ評価はどのように見れば良いですか?A. 最高評価よりも最低評価(星1つなど)を優先して確認し、その内容と、業者側がそのクレームに対してどのように対応しているかを見て、誠実さを判断しましょう。
18.Q. 「優良事業所として表彰された」と書いている会社は信用できますか?A. 信用できるかどうかは慎重に判断すべきです。一部の業界団体の「優良事業所」や「認定書」は、お金を入金すれば、テストもなく、紙が送られてきて好きな様に使える単なる集客ツールである場合があります。その会社の実績件数お客様の声、そして理事を務めているような公的な団体での活動内容を確認する方が、信頼性の判断材料になります。
19.Q. 費用削減のため、自分たちで事前にできる分別作業はありますか?A. 時間に余裕がある場合は、木、プラスチック、鉄、家電、衣類、紙、空き瓶など、素材別に大きく分けておくと人件費の削減につながります。ただし、中身を混ぜたまま袋詰めすると、業者が分別し直す手間がかかり、かえって費用が増える場合があるためご注意ください。
20.Q. 遺品整理業界で特に多いトラブルは何ですか?A. 新手の高額請求(見積もり後に物量を理由に費用を膨大に上げる手口)と、窃盗(お客様に無断で貴金属や値打ちのある品を持ち去る行為)の2点が特に問題視されています。信頼できる業者選びを徹底してください。
21.Q. 極端に安い業者に依頼しても大丈夫ですか?A. 絶対に避けるべきです。安すぎる業者は不法投棄をしている危険性が高く、岡山県では不法投棄の件数がワースト上位です。万が一、不法投棄が発覚した場合、お客様も「1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役」という重い刑事罰の対象となるため、適正価格の業者を選びましょう。
22.Q. 遺品整理における情報漏洩対策について、貴社の取り組みを教えてください。A. 弊社では、お客様の大切な個人情報保護のため、外部からの不正アクセスを防ぐUTM(統合脅威管理)を導入し、厳重なセキュリティ対策を行っています。デジタル遺品のデータ処理についても、専門の知見に基づき責任をもって対応しますのでご安心ください。
遺品の取り扱いに関するQ&A
23.Q. 大切な遺品は探し出してくれますか?A. はい、通帳や印鑑、写真、重要書類など、貴重品と判断されるものは全て探索し、ご遺族様にご確認いただきます。
24.Q. 神仏具(仏壇、神棚)の処分は可能ですか?A. 適切なお焚き上げや供養の手配を含めて対応が可能です。お仏壇やお位牌については、事前に魂抜き(閉眼供養)の要否をお決めいただければ、スムーズにご対応できます。
25.Q. 故人が集めていたコレクションは買い取ってもらえますか?A. はい、古物商認可に基づき、専門の査定士が適正価格で買取りいたします。
26.Q. 故人が住んでいた部屋をきれいに掃除してもらえますか?A. はい、オプションとしてハウスクリーニングや特殊清掃にも対応しております。
27.Q. 買い取りを希望しない品は、どうなりますか?A. 適切に分別し、一般廃棄物または産業廃棄物として法令に則り処分いたします。ご希望があれば、お客様ご自身で別途処分されても構いません。
解体・売却・不動産活用に関するQ&A(ラスティックの強み)
28.Q. 遺品整理後、すぐに解体をお願いしたいのですが?A. 弊社は遺品整理から解体までワンストップで承れます。別々に業者を探す手間が省けます。
29.Q. 解体も自社で行っているのですか?A. はい、弊社は解体に必要な認可を全て取得し、自社で責任をもって施工いたします。
30.Q. ワンストップで依頼するメリットは何ですか?A. 中間マージンが発生しないため、トータルの費用が抑えられ、窓口が一本化されるためやり取りがスムーズになります。
31.Q. 解体後の土地の売却についても相談できますか?A. はい、信頼できる不動産業者と連携し、土地活用や売却についてのご相談も承ります。
32.Q. 解体前に家財道具を運び出してもらうことは可能ですか?A. 遺品整理と解体がセットなので、もちろん可能です。
33.Q. 孤独死があった部屋の解体も依頼できますか?A. はい、特殊清掃から解体まで、専門知識をもって対応いたします。ご安心ください。
34.Q. 納屋や倉庫だけの部分解体も可能ですか?A. はい、小規模な納屋や倉庫、ブロック塀などの付帯物解体も承っております。
35.Q. 解体費用はどれくらいかかりますか?A. 建物の構造(木造、鉄骨など)や面積、立地により大きく変動しますので、無料でお見積もりいたします。
36.Q. 解体によって近隣住民へ迷惑がかからないか心配です。A. 弊社は事前の近隣挨拶と、粉塵・騒音対策を徹底し、細心の注意を払って作業を行います。
37.Q. 売却を優先するか、解体を優先するか迷っています。A. お客様の資産状況やご要望を伺い、どちらが最適かアドバイスさせていただきます。
その他・地域に関するQ&A
38.Q. 岡山県内であればどこでも対応可能ですか?A. はい、岡山県全域近県で対応しております。まずはお気軽にご相談ください。
39.Q. 土日祝日も作業は可能ですか?A. お客様のご都合に合わせて、可能な限り対応させていただきます。
40.Q. 秘密は厳守してもらえますか?A. はい、ご遺族様や故人様のプライバシー、お取引内容は厳守いたします。
41.Q. 家の鍵の受け渡しはどうすれば良いですか?A. 直接お渡しいただくか、遠方の場合は郵送など柔軟に対応いたします。
42.Q. 作業後の報告はありますか?A. はい、作業完了後には貴重品や重要物の一覧、作業前後の写真報告を行います。
遺品整理時の買取りに関するQ&A
43.Q. どんなものが買い取り対象になりますか?A. 骨董品、美術品、貴金属、ブランド品、家電、家具、古道具など幅広く査定いたします。
44.Q. 査定は無料ですか?A. はい、遺品整理の見積もりと合わせて無料で行います。
45.Q. 買取りができないものはどうなりますか?A. 適切に処分させていただきます。ご希望があれば、お客様ご自身で別途処分されても構いません。
46.Q. 見積もりの際に、買取り希望の有無を伝えるべきですか?A. はい、ご連絡いただいたお電話で「買い取り希望」とお伝えいただくのが一番スムーズです。その際は弊社の査定士を連れていきます。
47.Q. 別の買取り業者に依頼しても良いですか?A. もちろん可能です。しかし、相殺による費用削減のメリットを考えると、ワンストップの弊社へのご依頼を推奨します。
遺品整理後の法的な問題に関するQ&A
48.Q. 遺品整理前に、遺言書が見つかったらどうすれば良いですか?A. 直ちに作業を中断し、弁護士などの専門家にご相談ください。弁護士は弊社でご紹介も可能です。
49.Q. 相続人同士で意見が分かれている場合でも依頼できますか?A. 弊社への依頼は可能ですが、後々のトラブルを防ぐため、必ず相続人全員の同意を得てから契約いただくようお願いしております。
50.Q. 遺品整理後の不動産の権利関係で相談したいのですが。A. 弊社提携の弁護士や司法書士をご紹介することが可能です。
51.Q. 空き家特例(3000万円控除)について相談できますか?A. 制度の概要についてご案内し、専門家をご紹介できます。
52.Q. 固定資産税が高くなるのが心配です。A. 解体し更地にした場合、税金が高くなります。解体の時期や売却時期についてアドバイスさせていただきます。
53.Q. 遺品整理の領収書は相続手続きに使えますか?A. はい、遺産にかかる費用として計上できる場合があります。大切に保管してください。
54.Q. 遺品整理で発見された重要書類はどのように扱われますか?A. 全てご遺族様へお渡しし、内容を確認いただいた上で、ご指示通りに処理いたします。
55.Q. 孤独死の現場での作業は、法的に問題ありませんか?A. 特殊清掃や、その後の解体に必要な許可を得て作業するため、法的に問題はありません。
56.Q. 貴社の遺品整理・解体の実績はどれくらいありますか?A. 実績は6,000件以上あり、中四国エリアで圧倒的な経験を積んでおります。この豊富な実績に基づき、最適なプランをご提案します。
57.Q. 貴社が所属・理事を務める団体は、お客様にどんなメリットがありますか?A. 弊社が業界団体の理事を務めることで、最新の法規制や知識を取り入れたサービス提供が可能です。また、供養や不動産などの専門家との連携も強固になるため、お客様は複雑な問題をワンストップで、より高い専門性を持って解決できます。

6. まとめ:岡山で遺品整理と実家処分を成功させるために

相続人にとって、遺品整理後の実家の処分は大きな決断です。株式会社ラスティックは、岡山で「遺品整理・片付け」から「解体」まで、お客様の悩みに寄り添い、ワンストップで解決いたします。

特に、遺品整理は料金が高額になりがちで、作業内容も複雑です。弊社では、お客様のご要望や現場の状況を詳細にヒアリングした後、必ず「ご提案書」を作成し、作業内容、費用、買取りによる相殺額などを明確にして、お客様と共に一つひとつ綿密に擦り合わせています。 このプロセスを通じて、「新手の高額請求」などのトラブルを未然に防ぎますので、ご安心してご相談ください。

なお、弊社では、お客様との間で必ず「契約書」を締結してから作業となりますので、口頭での曖昧な約束や、意図しない費用が発生する心配はございません。ご安心してご依頼ください。

成功のための4つのポイント

  1. ワンストップ業者への相談を最優先に: 「片付け」と「解体」をまとめて依頼できる業者に、まずは相談しましょう。費用削減手間の大幅な軽減に直結します。
  2. 買取りによる相殺を最大限活用古物商認可を持つ業者に遺品を買い取ってもらい、費用から相殺することで、お客様の金銭的な負担を最小限に抑えましょう。
  3. 口コミは「最低評価」をチェック: 最高評価ではなく、最低評価の内容を確認することで、その業者の問題発生時の対応力と誠実さを見極めましょう。
  4. 業者の「志」と「実績」を確認: 単なる不用品回収業者ではない、「遺品整理」のプロフェッショナルであるか。中四国で実績6,000件以上の経験と、顧問弁護士の有無などを確認し、信頼できる会社を選びましょう。

岡山での遺品整理、そしてその後の空き家・古家の問題でお悩みでしたら、まずはこちらまでお気軽にご相談ください。

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