≪岡山の皆様へ≫その遺品整理【プライバシー】は守られていますか?

2022年7月6日

あなたが遺品整理や生前整理を業者にお願いした時に、
ご自宅内の荷物が丸見えだったらどう思いますか?

岡山でもよく見かける
・アパート、マンションなどのエントランス(共用部分)に荷物(中身は丸見え)を並べる
・一戸建ての玄関先や庭先に荷物を並べて、数日後に取りに来る
・トラックの荷台に積み上げられた荷物

このような事をされたらプライバシーも守られないですし、
遺品整理や生前整理ではなく”不用品回収”してもらっていると思われ、
「ゴミがいっぱいあったんだな」とご近所の人から見られてしまうかもしれません。

人に見られたくないモノ(下着や溜まっていたゴミなど)
人に知られたくないモノ(借用書や督促状など)
これらを人の目に付く所に堂々と出されるのは不快と感じる方がほとんどだと思います。

ここでは、プライバシーに配慮した遺品整理について
解説したいと思います。

遺品整理のはじまり

そもそも、遺品整理はいつから・どのように始まったかご存知でしょうか?

遺品整理という名が業種として始まったのは2002年頃。
今から約20年前です。

もともと、引っ越し業をされていた業者さんが
故人様のお荷物を天国へのお引越しをしてあげたことが始まりです。

現在の岡山県の遺品整理は

  • 不用品回収
  • 廃品回収
  • ゴミの処分
  • ゴミの片付け

など、お引越しではなく”処分”を考える事のように捉えられがちになってしまっています。

変わりつつある遺品整理のカタチ

【遺品整理】という言葉は岡山県内でもかなり浸透してきました。
しかし、言葉だけが独り歩きして本来の目的から遠のいてしまっており、
【遺品処分】がメインになってしまっているように思います。

故人様が生活するのにご使用されていたモノ全てがご遺品です。

本来はゴミは存在しないという想いでさせていただくのが
”遺品整理”です。

「いらないモノを処分して、家の中がスッキリ空っぽになる」
というのが最終的なお部屋、ご自宅のカタチだと思いますが、
重要になってくるのは、その状態にたどり着くまでの途中経過です。

変わってはいけない遺品への想い

遺品整理は心(想い)がなくてはできません。

ご遺品を大切にする気持ちがあれば、
自然と【仕分け】をしてしまうはずです。

仕分けをすることで
・故人様のことを知る
・故人様の大切にしていたモノを見つける
・ご家族、ご遺族の方にご遺品を繋ぐことができる
・ご家族、ご親族の方への金銭的負担を減らすことができる
・ご供養品が見つかる

ご遺品としっかりと向き合えば、
故人様がどのような生活をされていたのか、
どんなものが好きだったのか、
何を大切にされていたのか、
など、様々な事を知ることができます。

その中で、ご家族・ご親族の方へ遺したかったモノや、
伝えたかった想いなどを見つける事もできます。

さらに、仕分けをすることにより、
リサイクル・リユースが可能となり
依頼者(作業料金をお支払いされる方)への
経済的負担も減らすことができます。

「仕事」として遺品整理をするのではなく
「想い」で遺品整理をすることが1番重要になってきます。

その為、お見積り時にヒアリングもさせていただくことを
予めご了承ください。

故人様のプライバシーを守るために

「個人情報」と「プライバシー」の違い

個人情報もプライバシーもその人の情報を守るものと、
同じ意味として理解されている方も多いかと思いますが、
実際は異なる意味を持っています。

◆個人情報・・・・氏名や生年月日や住所など個人を識別できる情報
◆プライバシー・・個人の秘密や、家庭内の事や私生活の情報

亡くなられた方には「個人情報保護法」が適用されない!!

個人情報保護法が厳しく言われておりますが、
実は、個人情報保護法が適用されるのは
”生存する個人に関する情報”
と定められており、死者(亡くなられた方)への個人情報は
なくなってしまいます。

総務省発表資料

しかし、プライバシーと人権は守ってあげるべきだと思います。

故人様のプライバシーや個人情報を侵害することにより、
ご親族の方や故人様と親しかった方の情報が漏洩してしまう可能性もあります。

遺品整理でプライバシーを守るために

遺品整理=お引越し

お引越しの際には、大型家財を除いては
分別して段ボールに入れて運ぶことが多いと思います。

遺品整理でも同じようにし、
トラックに積み込む際も”ゴミ”を積むように
トラックに投げ込んだり、乱雑に積み上げたりするのではなく
一つひとつ丁寧に積み込むことが大切になります。

業者も気を付けなくてはいけない情報漏洩

今はインターネットやメールの復旧により、
お客様の顧客情報はもちろん、見積書なども電子化されていることが
ほとんどだと思います。

もし、そのデータが流出してしまったら
甚大な被害に発展してしまうかもしれません。

ラスティックでは、お客様や故人様の情報を守るためにも
UTMを導入し、情報漏洩を絶対させない取り組みを行っております。


※岡山県での遺品整理業者の見つけ方についてもご参照ください。

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