2022年9月16日
「遺品整理を業者にしてもらうと、どのくらいお金がかかるのかなぁ?」
「何社かに見積りしてもらって、1番安い業者が良いなぁ」
と、お金はできるだけかけずに安く遺品整理をしてほしいけど、
料金相場がさっぱりわからなく、
どのくらい費用がかかるのかが気になっておられませんか?
しかし
見積り金額が安い=支払い総額が安い
とは限りません。
遺品整理の実績8000件以上あるラスティック(岡山)が
本当に安くできる遺品整理について解説いたします。
コンテンツ
業者比較例
例えとしてA社、B社を見比べてみましょう。
今回の遺品整理の現場としては
ワンルームマンションで比較的、物量は多くないと仮定して
検証してみましょう。
A社 | B社 | |
業種 | 不用品回収業 | 遺品整理業 |
許認可 | 一般廃棄物許可 | 一般廃棄物許可 |
許認可 | 産業廃棄物許可 | 産業廃棄物許可 |
許認可 | 古物商許可(5種) | 古物商許可(13種) |
A社:5万円 / B社:10万円 どちらに依頼しますか?
安い業者を探そうと、何社かに見積りしてもらったら
すごい値段の差があるんだけど、
この差って何?
絶対安い方が良いからA社が良いな!
と、見積り金額だけで即決するのではなく、
内容をしっかり見たり、内容についてしっかり確認してから
決めるようにしましょう。
安い業者はこちら!
実はB社の方が支払総額が安くなります!
「え?見積金額、A社の倍じゃん!」
と、金額だけ見れば当然A社の方が安いですが、
実は、B社は「古物商許可(全13種)」を持っています。
その為、買取できる品物の種類が多いことから、
買取料金が高くなり、その分のお金が戻ってくるので
トータルするとB社の方がお客様の負担が減る
なぜ見積りにこれだけの差が出てしまったのか
おそらく、作業内容の差もしくは、処分方法の違いだと思います。
安かれ悪かれで作業するのは誰でもできます。
とにかく処分品を持ち出すだけだと数時間もあれば終わります。
処分方法にしても、分別することもなく
全てを袋等に詰め込んでトラックに投げ込んで
産業廃棄物として処分する業者もいます。
しかし、家庭から出る処分品は約98%が家庭系一般廃棄物なので
産業廃棄物として取り扱ってはいけません。
(一般家庭にある産業廃棄物)
ブロック・レンガ・トタン・農業用品・ペットの糞 など
安いところを探して依頼して
後で処分品が不法投棄されていて警察から連絡がきて
処罰されたというお話も耳にしたことがあります。
遺品整理にもきっちりとした相場(定価)があれば良いのですが、
同じ岡山県の業者でも値段の差は発生してしまいます。
そこで大切になってくるのが
お客様の見抜く力
です。
良い業者の見抜き方
まずは、電話での対応や見積り時の対応をしっかりと見ましょう。
【チェックポイント】
- お話(悩み)をしっかりと聞いてくれるか。
- 相談に対して的確にすぐ答えてくれるか。
- 営業のような押しつけをされていないか。
- 服装が整っているか(社名の入ったユニフォーム・ベルト・時計など)
- 気持ちの良い挨拶をしてくれるか
- 近隣の方への気配りをしてくれるか
- 家に上がる時に靴を揃えているか
他にもHPを見て会社概要を確認して事業内容や資格、許認可を確認したり、
作業実績やどのような作業をしてくれるのかを
しっかりとチェックしておくことをおススメします。
遺品は最期のプレゼント交換
遺品整理の本来の目的は故人様のモノを片付けたり、処分することではなく
故人様の元へ普段から使用していたモノ、想い出の品を送り届けることです。
さらに、故人様がご遺族の方に遺してくれた最期のプレゼントを見つけることです。
「遺品供養」という言葉を聞いたことがある方もおられると思いますが、
お焚き上げなどにより、ご遺品を故人様へお届けする方法もありますが、
「そこまではしなくても良い」と言われる方も半数くらいはおられます。
形としてしっかりとしたお焚き上げまでしなくても
どれだけ心を込めてご遺品を見送るかが肝心になってきます。
安く費用を抑えたいと思っている方も多いかと思いますが
安い中でもしっかりと心を込めて「遺品整理」をしてくれる業者を
ぜひとも探してください。
もしくは、少々値段が高くても
「ここまでしてくれるとは思わなかった」と思えるような
サービスを提供してくれる業者を探してみてください。