【プロ監修】特殊清掃とは?費用・事例・後悔しない業者選びの全知識(2025年最新版)

2025年10月3日

「親族が急逝し、部屋の状況がひどく、どう手をつけたらいいかわからない」

「孤独死の現場から異臭や害虫が発生し、プロの助けが必要だ」

「賃貸物件の原状回復で、通常の清掃業者では対応しきれない」

このような緊急かつデリケートな状況に直面したとき、特殊清掃の専門知識が不可欠になります。一般的な清掃では絶対に解決できない、感染症リスクを伴う汚染や、建材の奥に染み付いた死臭を根絶するには、専門業者による科学的根拠に基づいたアプローチが必要です。

本記事は、6,000件以上の現場経験を持つ株式会社ラスティックが、特殊清掃の費用相場、作業の実際、そして最も重要な「失敗しない業者選びの基準」を徹底解説します。

特殊清掃の最前線を知る代表取締役 延原直樹の監修のもと、安心と安全を最優先にした依頼方法を具体的にお伝えします。

緊急時は、まず「救急プラン(初期除菌・初期消臭)」をご利用ください

ご遺族が「一度だけ部屋に入って貴重品を確認したい」場合や、「近隣への臭い漏れをすぐに止めたい」場合は、当社の救急プラン(99,000円・税込)をご利用ください。

【救急プランの内容】

初期除菌:感染症リスクを低減するための徹底した除菌作業。

初期消臭:悪臭の拡散を防ぎ、一時的に臭いを抑制する消臭作業。

本格的な特殊清掃の前に、安全な立ち入りと臭いによる近隣トラブルの予防を実現します。

この記事のポイント

【極めて希少な技術力】 IICRC認定のトラウマクライムシーン取得者日本に10名程度。取得者が在籍する会社は、高度な技術の証明となり大変重宝されます

【科学的エビデンス】 施工前後に臭気・成分測定器による数値データをお客様に提示し、安心感トラブル回避に繋げます。

【資格の信頼性】 多くの日本の民間資格には科学的エビデンス(根拠)がないため、国際資格(IICRC)の有無が業者選びの最重要ポイントです。

【科学的エビデンス】 施工前後に臭気・成分測定器による数値データをお客様に提示し、安心感とトラブル回避に繋げます。

【法律知識強化】 民法上の原状回復義務、廃棄物処理法の順守、顧問弁護士の必要性を詳細に解説。

監修者 延原 直樹

株式会社ラスティック

代表取締役

全国団体の理事を3つ務める、業界屈指の専門家

所属団体

• 遺品整理総合相談窓口協同組合 代表理事

• 一般社団法人遺品供養カルチャー協会 代表理事

• 一般社団法人家財整理相談窓口 理事

経歴・資格

• IICRC認定(FSRT/ウォーターダメージレストレーション/トラウマクライムシーン)

• Goldmorr認定テクニシャン(カビ除去スペシャリスト)

• 遺品供養士

• これまで6,000件以上の現場(孤独死・火災・水害・ゴミ屋敷・遺品整理など)に携わる

メディア出演

• 毎日新聞 「故人を思い丁寧に確認」

• 毎日新聞 「複数業者から見積もりを」

• 毎日新聞 「親族、法律家を頼りに」

• レディオmomo 「遺品供養士検定について」

• イオンモール岡山内 「うたわら」

• レディオmomo 「遺品整理について」

• FMくらしき 「ぼっけーくらしき」

• 山陽新聞 「供養の一環」思い込め

• 毎日新聞 「遺品整理相談「気軽に」」

• 徳島新聞 「家族の思い 受け取り」

• 親王毎日新聞 「供養の心を込めて」

• ジョセイ新聞 「少しずつ始めよう いつかの旅支度」

• サンデー毎日 「騙されない!「終活サービス」の使い方」

• イエローブック 「心と想いに寄り添う」遺された物と故人のメッセージがある。

• 山陽新聞 「生前整理の必要性痛感」

• サンデー毎日&エコノミスト 「完璧な終活 後悔しない「死」の準備」

• 山陽新聞 「岡山県遊技業協同組合 感染対策セミナー」

• 朝日新聞 孤立死の現場「特殊清掃」」

• RCCラジオ おはようフォーカス 「新型コロナウイルス除菌作業について」

1.【初心者向け】特殊清掃とは?必要なケースと費用を解説

特殊清掃とは、通常の掃除では対応できない部屋を専門的な手法で清掃・消臭・除菌する作業のことです。

通常のハウスクリーニングでは、汚れを落とすことはできても、異臭や血液・体液の染み込み、害虫の発生といった問題までは解決できません。特に孤独死や事故現場では、時間が経つほどに腐敗が進み、床や壁に浸透した体液や臭気が深刻な状態になります。

こうした環境を安全に回復させるには、専門的な知識と経験が必要であり、臭いの元を科学的根拠に基づき特定し、適切な薬剤や技術を用いて徹底的に処理することが求められます。そのため、特殊清掃を必要とする場面では、経験豊富な専門業者への依頼が不可欠です。

2.特殊清掃の費用はどれくらい?事例別の相場と内訳

特殊清掃にかかる費用は、清掃の範囲や現場の状況によって大きく変動します。

一般的には10万円〜90万円ほどが相場ですが、部分的な清掃で済む場合と、部屋全体の作業が必要な場合とでは、費用に大きな開きがあります。

作業内容費用相場(目安)
床上の特殊清掃80,000円~
浴槽清掃100,000円~150,000円 作業内容に異なります)
消臭剤・除菌剤の散布30,000円~
汚れた畳の撤去1枚あたり:15,000円
オゾンもしくはヒドロキシルラジカル脱臭1日あたり:30,000円~
作業員の人件費23,000円~33,000円/人

特殊清掃は単なる掃除ではなく、健康や安全を守るための専門作業です。作業員は感染症リスクや有害物質のある環境で作業することも多く、適切な防護服や専門機材が不可欠になります。安全かつ確実な清掃を求めるなら、適切な処理を行う技術と設備を持つ業者を選ぶことが不可欠です。

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3.特殊清掃と一緒に依頼すべきサービス5選

特殊清掃で部屋の消臭・除菌・汚染物の除去は行われますが、清掃だけでは解決できない問題もあります。以下のサービスを併せて利用することで、よりスムーズに部屋を元の状態に戻すことが可能です。

1. ハウスクリーニング: 汚染物の除去後に残った細かいホコリや汚れ、カビなどを除去し、快適に住める状態へ仕上げます。

2. 遺品整理: 故人の遺品を適切に仕分けし、片付ける作業です。特殊清掃とまとめて依頼することで、日程調整の手間が省けます。

3. 遺品供養: 故人が大切にしていた仏壇や写真などを、合同のお焚き上げなどで供養するサービスです。

4. 不用品処分: 遺品整理で発生した大量の不用品やゴミを、法に基づき適切に回収・処分します。

5. 原状回復工事(ワンストップ対応): 体液や腐敗臭が深く浸透し、清掃だけでは除去できない場合に、汚染された建材の撤去や交換(壁紙の張り替え、床材の補修など)を行います。清掃から工事まで一貫してラスティックが対応できるため、発注の手間や工期の遅れを防げます。

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4.【法律知識】特殊清掃と原状回復、費用負担の原則

特に賃貸物件で特殊清掃が必要になった場合、法的な義務が絡みます。特殊清掃を必要とする状況は、通常の損耗ではなく、借主の責任による特別損耗と見なされます。

法律上の原状回復義務と特別損耗

特殊清掃および原状回復工事の費用は、原則として賃貸借契約に基づき、民法上の原状回復義務(民法第621条)として借主側が負う責任です。

国土交通省のガイドラインにおいても、孤独死による汚染や損耗は「借主の善管注意義務違反」による特別損耗と見なされ、借主側(連帯保証人または相続人)が修繕費用を負担するのが原則です。

費用負担は誰が負うのか?

借主が亡くなっているため、以下の順序で費用負担を負うことになります。

1. 連帯保証人: 契約書に連帯保証人が定められている場合、まず連帯保証人が借主と同等の義務(未払い家賃、原状回復費用など)を負います。

2. 法定相続人: 連帯保証人がいない、または支払いができない場合、故人の法定相続人が費用を負担します。特殊清掃費用は「マイナスの財産(負債)」として相続の対象となります。

3. 物件オーナー(大家): 連帯保証人や相続人全員が相続放棄をした場合など、最終的に誰も費用を負担できない場合、物件の所有者であるオーナーが費用を負担することになります。

オーナー側が知るべき告知義務

孤独死や事件性のある死亡が発生し、特殊清掃を伴った物件は「心理的瑕疵(かし)」に該当する場合があります。

宅地建物取引業法に基づき、オーナー(貸主)や管理会社は、次の入居者に対して、過去にそのような事案があったことを正確に告げる告知義務があります。告知を怠ると、契約解除や損害賠償といった法的トラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

5.【実例あり】特殊清掃の具体的な現場事例3つを紹介

事例1.ゴミ屋敷で孤独死が発生した物件を特殊清掃したケース

間取り作業時間作業人数作業費用
1K 1日 (原状回復工事1ヶ月)6名)978,000円

大量の生活ゴミがあるゴミ屋敷で孤独死が発生した事例です。腐敗物の撤去、ゴミ屋敷の清掃、除菌・消臭を実施し、原状回復工事まで行ったため、費用は高額になりました。

事例2.持病がある方が孤独死された物件を特殊清掃したケース

間取り作業時間作業人数作業費用
1K4時間2名256,000円

心筋梗塞により亡くなった方の孤独死事例です。発見までに時間がかかり、孤独死特有の臭いが広がっていました。異臭を消すことを中心に、室内残置物の撤去、強力な消毒・脱臭作業を実施しています。

事例3.タワーマンションでの孤独死を特殊清掃したケース

間取り作業時間作業人数作業費用
2LDK5日16名930,000名

発見までに一ヶ月以上がかかり、腐敗臭が外部に漏れ出したタワーマンションでの孤独死事例です。浴室のクリーニング、消毒、脱臭、貴重品の捜索、残置物の撤去を実施。搬出時の臭い漏れ対策など、近隣への配慮が必要なため、作業に日数を要しました。

6.特殊清掃の依頼から引き渡しまでの流れを4ステップで解説

特殊清掃の依頼は、以下の4ステップで進められます。

流れ1.業者へ特殊清掃の依頼をする

電話やメールなどで業者に連絡し、物件の住所、部屋の状況(孤独死、ゴミ屋敷など)、清掃内容を明確に伝えます。この段階で現地調査と見積もりを依頼しましょう。

• 【緊急時の対応】 臭い漏れや貴重品確認で一刻を争う場合は、救急プラン(初期除菌・初期消臭)をご利用ください。迅速に現場へ駆けつけ、最低限の安全を確保します。

流れ2.業者に見積もりを取ってもらう

業者が現地を訪れて状況を確認し、具体的な作業内容、必要な人員、機材、薬剤などを含めた正確な見積もりを作成します。見積もりの内容や費用の内訳を詳しく確認し、納得した上で契約に進みます。

流れ3.特殊清掃の作業を開始する

見積もりに納得し契約した後、作業を開始します。作業員は防護服を着用し、除菌、汚染物処理、薬剤による清掃、家財・不用品の搬出、壁紙の剥がし、消臭・脱臭などの工程を行います。

流れ4.作業後の現場に問題が無ければ引き渡し完了

作業完了後、業者は清掃後の状況を説明します。施工前後のデータ(臭気測定器、成分測定器)を提示し、臭いの改善が数値で明確になったことをお客様に確認いただきます。問題がなければ引き渡し手続きを行い、作業終了です。

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7.特殊清掃の作業内容を徹底解説!業者が行う全工程を公開

業者が行う特殊清掃の作業は、主に以下のステップで進められます。

1. 感染予防のための徹底除菌: 専門的な防護服を着用し、除菌剤で現場全体の細菌やウイルスを徹底的に除去します。(救急プランで初期段階を実施)

2. 汚染物の撤去と適正処理: 血液や体液で汚染された布団やカーペットなどを、専門知識に基づいた特殊な方法で適切に処分します。

3. 汚染箇所の解体・剥離: 臭いの元が深く染み込んだ床材、壁紙(クロス)を剥がし、汚染箇所を物理的に除去します。

4. 特許技術「ヒドロ工法®︎」による根本消臭: 独自に開発された特許技術「ヒドロ工法®︎」により、臭いの分子そのものを科学的に分解し、カビや腐敗臭を根こそぎ除去することで、完全消臭を実現します。

5. 家財・不用品の搬出: 汚染されていないものも含め、残された家財や不用品をすべて搬出し、空間をクリアにします。

6. 科学的な消臭効果の測定: 臭気測定器や成分測定器を用いて、作業前と作業後の臭気レベルを数値化し、お客様へ報告します。

8.特殊清掃を依頼する前に知っておくべき3つの注意点

特殊清掃が必要になったら、以下の3点に注意し、できるだけ早く業者に依頼することが重要です。

注意点理由
対応の遅れは費用の増加に繋がる時間が経つほど、汚染の範囲が広がり、作業が難しくなり、費用も上がってしまいます。特に夏場は腐敗の進行が加速し、料金が変わる事も珍しくありません。
無防備での現場に立ち入るのはNG悪臭や害虫の他、ウイルスや細菌による感染症のリスクがあります。業者の指示があるまでは適切な防護なしに入室を控えましょう。※救急時は救急プランをご利用ください。
精神的ショックにご注意孤独死や事件現場を目の当たりにすると、予想以上に心が動揺し、精神的なショックを受けることがあります。ご無理をせず、清掃は専門業者に任せるのが最善です。

9.特殊清掃のプロが教える!優良業者を選ぶ3つのポイント

特殊清掃でトラブルなく最適な業者を選ぶには、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

ポイント1.科学的エビデンス(根拠)を持つ国際資格の取得者がいるか

特殊清掃業界には様々な民間資格がありますが、残念ながらその多くは、科学的なエビデンス(根拠)に基づいた作業手順や知識を有しているとは限りません。

真に高度な技術と安全性を求めるなら、国際的に認められた資格を持つ業者を選ぶことが不可欠です。

• IICRC認定の国際資格(トラウマクライムシーン)取得者の在籍: 世界最大級の清掃・修復業界団体であるIICRCのトラウマクライムシーン汚染修復資格(Trauma & Crime Scene Technician)取得者が在籍している業者は、科学的根拠に基づき、世界水準以上の特殊清掃の施工ができるエビデンス(証明)があります。

• 【日本でわずか10名程度】 このトラウマクライムシーン取得者は、未だ日本に10名程度しかいません。そのため、この資格取得者が在籍している会社は、依頼者へ高い安心感を提供できる点で大変重宝されています。

• 経験と専門資格の豊富さ: 「事件現場特殊清掃士」や消臭に関する専門資格を所有しているか、公式サイトなどで作業実績をチェックし、経験豊富な業者を選びましょう。

ポイント2.臭気改善を「数値」で証明する体制があるか(お客様の安心とトラブル回避)

臭い(異臭)の問題は、人によって感じ方が異なります。「臭いが取れた」という感覚的な判断ではなく、科学的なデータで証明できる業者を選びましょう。

• 臭気測定器・成分測定器による数値提示: 施工の前後に専門の測定器(臭気測定器、成分測定器)を用いて、臭気レベルがどれだけ改善したかのデータを計測し、お客様へ提示します。

• お客様と管理会社のメリット: 臭いの改善を目で見て確認できることで、ご遺族やオーナー様の安心感が違います。特に賃貸物件の管理会社にとっては、臭気レベルの数値は「次の入居者への説明責任」を果たすための客観的なエビデンスとなり、入居後のトラブル回避に繋がります。

ポイント3.顧問弁護士と廃棄物処理法・コンプライアンスの体制があるか

特殊清掃の現場では、廃棄物処理法や民法など、複数の法令が絡みます。優良業者を選ぶ際は、法令順守(コンプライアンス)体制を最重要視しましょう。

1. 顧問弁護士によるコンプライアンスの重視: 専門の顧問弁護士の監督のもとで業務を行う業者は、違法な営業や不当な金額請求がなく、お客様は安心して依頼できます。これが違法業者でない証となります。

2. 契約書と適正な金額の保証: 弁護士が契約書や見積もりをチェックしているため、不透明な追加料金や不適正な金額を請求される心配がありません。

3. 相続問題等のサポート体制: 法律の専門家と連携することで、お客様の相続問題や、オーナーとの原状回復義務に関する複雑な交渉など、法律面のご相談にも適切なアドバイスが可能です。

4. 廃棄物処理法の厳守と公的許可: 汚染された家財や建材は、廃棄物処理法に基づき、適切な産業廃棄物収集運搬業許可など、公的な許可を持っているかを確認してください。

10.特殊清掃なら株式会社ラスティックへ!選ばれる理由と実績

特殊清掃業者をお探しなら、ぜひ株式会社ラスティックへご相談ください。

ご相談やお見積りまでは無料で承っております。

上の画像のように、作業前にどんな作業をするのか、その作業にいくらかかるのかを明確にお見積りとして提示させていただきます。特殊清掃の事例も豊富にあり、即日対応や遠方からのご依頼も可能です。

特殊清掃でお困りのことがあれば、電話やメール、LINEからお気軽にご相談ください。誠心誠意、真心を込めて対応させていただきます。

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【Q&A拡充版】特殊清掃に関する38の疑問に回答!依頼前の不安を解消

費用・支払いに関する疑問

NO.質問回答
Q1特殊清掃の費用は誰が払うのですか?原則として、賃貸では連帯保証人または法定相続人が負担します。故人様の財産(敷金など)で賄えない場合、こちらの方々へ請求されます。持ち家の場合は法定相続人が負担します。
Q2火災保険は特殊清掃に適用できますか?火災や爆発が原因の場合は適応対象となる可能性が高いです。孤独死や自殺の場合でも、「汚損・破損」や「家主費用特約(孤独死保険)などが付帯されていれば、費用が補償されるケースがあります。必ず保険会社にご確認ください。
Q3保険適用を申請するためのコツはありますか?特殊清掃を依頼する前に、現場の状況を詳細に写真で記録し、見積書や作業完了報告書を適切に取得しておくことが重要です。顧問弁護士との連携も考慮に入れましょう。
Q4見積もり後に追加費用が発生することはありますか?通常、現地調査を行った上でお見積もりを提出するため、原則として追加料金は発生しません。ただし、見積もり後に建物の解体・リフォーム範囲が拡大したり、物量が大幅に増えたりした場合は追加費用が発生する場合があります。
Q5見積もりだけをお願いすることは可能ですか?はい、可能です。弊社では無料で現地調査とお見積もりを承っております。他社との比較検討にご利用ください。
Q6クレジットカードや電子マネーでのお支払いは可能ですか?会社によって異なりますが、弊社では各種支払方法に対応しております。詳細はお見積もり時にご相談ください。

依頼・作業に関する疑問

NO.質問回答
Q7どれくらいの時間で作業は完了しますか?現場の状況や汚染度によりますが、簡易的な特殊清掃(消臭・除菌メイン)であれば数時間~1日で完了します。重度の除染や原状回復工事が伴う場合は、数日~数週間かかる場合があります。
Q8遠方からの依頼でも対応してもらえますか?はい、全国どこからでもご依頼可能です。鍵の受け渡し方法についても柔軟に対応いたしますのでご安心ください。
Q9作業中に立ち会う必要はありますか?立ち合いは必須ではありません。鍵の郵便やキーボックスなどで対応可能です。ただし、作業の前後や貴重品捜索時など、立ち会いを希望される場面は可能です。
Q10近隣に知られずに作業してもらえますか?完全に無音での作業は困難ですが、社名のない車両を使用したり、引っ越し業者やハウスクリーニング業者といった服装で作業したりするなど、プライバシーに配慮した工夫を徹底しています。ご近所への挨拶も、ご要望に応じて代行します。
Q11遺書や貴重品の捜索もお願いできますか?はい、作業中に遺書や現金・通帳、印鑑などの貴重品が見つかった場合は、すべて保管し、お客様にお渡しします。探索を希望される場合は事前にお申し付けください。
Q12作業前に私たちで何かしておくべきことはありますか?基本的にございません。感染症のリスクがあるため、防護服なしでの入室は絶対に避けてください。業者が入室するまで、ドアや窓は閉めたままにしておいてください。
Q13夜間や早朝、土日祝日の作業は可能ですか?はい、24時間365日ご相談・ご依頼を受け付けておりますので、お客様のご都合や緊急度に合わせて柔軟に対応いたします。
Q14他社で断られた現場でも依頼できますか?はい、可能です。弊社には6,000件以上の豊富な経験と専門知識を持つプロが在籍しております。難易度の高い現場でも対応しますので、諦めずにご相談ください。
Q15遺品整理だけを依頼することはできますか?はい、特殊清掃を伴わない遺品整理のみのご依頼も承っております。
Q16清掃後の汚染された家財はどうなりますか?汚染された家財や不用品は、法に基づいた適正な方法で分別・撤去・処分されます。個人情報が記載された書類などは、溶解やシュレッダーなどの処理を行います。

臭い・汚染に関する疑問

NO.質問回答
Q17死臭は本当に完全に消えますか?はい、適切に作業すれば完全に消せます。臭いの元(体液の染み込み、汚染された建材)を徹底的に除去し、その後に特許技術「ヒドロ工法®」などの専門技術を用いて、臭い分子を根本から分解することで、完全な消臭を実現します。
Q18自分で市販の消毒剤を使っても効果はありますか?一時的な気休めにはなるかもしれませんが、死臭は非常に強力なため、根本的な解決にはなりません。芳香剤で臭いを上塗りすると、異臭が混ざりあって状況を悪化させるリスクもあります。プロの業者へお任せください。
Q19体液が床下にまで浸透しているかどうかわかりますか?現地調査で特殊な機材やプロの知識を用いて判断します。床板や畳を部分的に剥がすことで、汚染がどこまで達しているかを正確に確認します。
Q20害虫(ハエ・ウジなど)はすべて駆除できますか?はい、特殊清掃の初期段階で、強力な殺虫剤・薬剤を使用して害虫を完全に駆除します。害虫の卵や幼虫も徹底的に処理し、再発生を防ぎます。
Q21清掃後の部屋はすぐに住めるようになりますか?特殊清掃と消臭が完了すれば、感染症リスクや異臭のない安全な状態になります。ただし、壁や床の撤去・解体をした場合は、原状回復工事を行わないと居住は難しいです。
Q22死臭が近隣の部屋に漏れていないか心配です。作業時には、窓やドアを密閉し、特殊な換気装置を使用して室内を陰圧に保つなど、臭い漏れ対策を徹底して行います。近隣への配慮も欠かしません。

賃貸物件・法律に関する疑問

NO.質問回答
Q23賃貸で孤独死があった場合、オーナーに告知義務はありますか?はい、孤独死や事件・事故などの「心理的瑕疵(かし)」が発生し、特殊清掃を伴った場合、オーナー(貸主)は最初の入居者に対し、その事実を告げる告知義務があります。これは宅地建物取引業法における重要事項説明義務に関連します。
Q24特殊清掃後のリフォームも依頼できますか?はい、清掃から汚染された建材の撤去、壁紙や床の張替え、ハウスクリーニングまで、原状回復に必要な全工程をワンストップで対応可能です。複数の業者に依頼する手間が省けます。
Q25ゴミ屋敷の清掃と特殊清掃を同時に依頼できますか?はい、可能です。ゴミ屋敷清掃で大量の不用品を撤去した後、汚染部分の特殊清掃・消臭を一貫して行います。
Q26故人の契約していた賃貸物件の解約手続きはどうすればいいですか?賃貸借契約の解約は連帯保証人または法定相続人が行う必要があります。清掃とは別に、管理会社やオーナー様へ速やかに連絡し、手続きを進めてください。
Q27行政の支援制度などはありますか?特殊清掃費用を直接支援する制度は多くありませんが、故人様の資産状況や自治体によっては、遺品整理や家財処分に関する支援制度が利用できる場合があります。お住まいの地域の福祉窓口にご確認ください。
Q28孤独死の場合の原状回復義務はどこまでですか?賃貸契約に基づきますが、通常は体液や臭いの染み込みによる特別損耗として、特殊清掃と汚染された箇所の修繕・交換が求められます。経年劣化による修繕は含まれません。

資格・許可・その他に関する疑問

NO.質問回答
Q29特殊清掃に必要な資格はありますか?事件現場特殊清掃士や、脱臭マイスターなど、感染症対策に関する資格(例:カビ対策に関する資格)などがあります。しかし、多くの日本の民間資格には、科学的なエビデンスがありません。そのため、国際的な認定を持つ業者を選びましょう。
Q30産廃処理の許可とは何ですか?汚染された家具や不用品を合法的に回収・処分するために必要な産業廃棄物収集運搬許可などです。この許可を持たない業者に依頼すると、不法投棄などのトラブルに巻き込まれるリスクがあるため、必ず確認しましょう。
Q31遺品の供養はしてもらえますか?はい、ご要望に応じて、専用の寺院や団体と提携し、故人様の遺品を合同供養または個別供養する手配が可能です。
Q32作業完了後の報告書はもらえますか?はい、作業前後の写真を添えた作業完了報告書を作成し、お渡しします。これは保険申請やオーナーへの報告の際にも利用できます。
Q33特殊清掃が必要なのは、孤独死だけですか?いいえ、自殺、事件・事故現場、動物の死骸の放置、腐敗物を放置したゴミ屋敷、火災や水害後の汚染現場など、通常の清掃では対応できない特殊な状況全般で必要とされます。
Q34女性スタッフに対応してもらうことは可能ですか?はい、女性のお客様や故人様の遺品整理をご希望の場合は、可能な限り女性スタッフを派遣し、きめ細やかな対応をいたします。
Q35貴重品捜索はどのように行われますか?経験豊富なスタッフが、ご依頼者様からの情報(例:金庫、タンス、重要書類の保管場所)を基に、細心の注意を払って探索します。
Q36カビや微生物の除去もしてもらえますか?はい、特殊清掃では、死臭の原因となる細菌や微生物の除菌も徹底して行います。カビの専門資格を持つスタッフがいる業者なら、より確実な対策が可能です。
Q37依頼後のキャンセルは可能ですか?キャンセルは可能ですが、現地調査後の見積もり承諾後のキャンセルには、キャンセル料が発生する場合があります。契約書に必ずキャンセルポリシーをご確認ください。
Q38警察の現場検証が終わっていなくても依頼できますか?依頼自体は可能ですが、清掃作業は警察(または検視官)の現場立ち入り・捜査許可が下りてから開始となります。まずはご相談ください。

まとめ:特殊清掃で後悔しないための重要キーワード

特殊清掃は、孤独死や事故現場といったデリケートかつ緊急性の高い状況で必要となる専門性の高いサービスです。

もしもの時に後悔しない、安全で確実な清掃を実現するために、以下の重要キーワードを覚えておきましょう。

キーワードなぜ重要か
救急プラン(初期対応)臭い漏れや感染リスクを迅速に抑制し、安全を確保。税込み99,000円で緊急事態に対応。
国際資格(トラウマクライムシーン)日本に10名程度しかいない極めて希少な資格。科学的エビデンスに基づき、世界水準以上の確実な施工を保証。
臭気・成分測定によるデータ提示施工前後の臭い改善を数値で証明し、お客様の安心感と管理会社のトラブル回避に繋がる。
顧問弁護士の監督と法律順守違法業者でない証となり、民法上の原状回復義務や相続問題への的確なアドバイスと、契約の適正な金額を保証。
特許技術「ヒドロ工法®」死臭を根絶するには、この特許技術を用いた根本的な臭い分子の分解処理が不可欠。
廃棄物処理許可汚染された家財を合法的に適正処分できるかを確認する、優良業者選びの絶対条件(廃棄物処理法を順守)。

特殊清掃の依頼は、心身ともに負担が大きい作業です。多くの経験と確かな技術、そして全国団体の理事を3つ務める監修者が率いる株式会社ラスティックにご相談いただければ、お客様の不安を解消し、迅速かつ丁寧に現場を回復させます。

お困りの際は、いつでもご相談ください。

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                         株式会社ラスティック 代表取締役 延原直樹

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遺品供養士
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文化庁
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ラスティックでは、オゾンショックトリートメント法®、プロバイオティクス工法®などを活用し様々な現場での消臭を行っています。どのような臭い問題もお気軽にご相談ください。