【ゴミ等の不用品回収】本当にその業者に依頼しますか? 3団体の理事企業が解説します

家財(大きい物・重たい物・粗大ごみ)ゴミや処分したい不用品(不要品)がとても多く、
なんとかしたいとお悩みではありませんか?

しかし、ゴミや不用品を捨てる為に高いお金を払いたくないと、
安い業者をお探しではないでしょうか?

そこで、危険を伴う『不用品の処分』についてお話します。

でも、『不用品の処分』がなぜ危険を伴うのでしょうか?

不用品回収業者の危険性について3団体の理事企業としてお話していきます。

不用品回収におけるトラブル事例として!

「看板に無料と書いていたので頼んだら、後で有料と言われた」

無料と思って頼んだら、車に積んだ後で高額な料金を請求された」

「車に積んだ後で、見積りの2倍以上の料金を請求された」

「業者が回収した物が不法投棄されていた」

というようなトラブルが発生しています。

不要品回収で『無料』という言葉は、危険なささやきかも・・?
一旦冷静に考えてみましょう。

悪質な不法投棄が身近に

悪質な不法投棄は未だ後を絶たない状況です。
環境省の調査によると、
令和元年度の不法投棄総量が全都道府県で7.6万トンのうち、
最も多いのが岡山県で、その量はなんと総量の半分に達しそ
うな3.2万トンになります。

<環境省>
不法投棄等の状況(令和2年度)の調査結果資料 [PDF 1.5 MB]

業者の不法投棄で依頼者も罪に

不法投棄において注意する必要があるのが、業者だけではなく、
その業者に依頼したお客様も罪に問われることがあることです。
そうなると、廃棄物処理法違反として5年以下の懲役若しくは
1000万円の罰金又はその併科が課せらてしまいます。
違反したものが法人であった場合には3億円以下の罰金も科
せられる非常に重い罰則です。
これは「刑事処罰」となっています。

ゴミや不用品の廃棄処分を委託する場合は、頼む側にも同等
の責任を負う
ことになります。
しっかり業者を選びたいですね。

違法業者を見極めるポイントは

不用品処分を依頼した際、どのように処理されるかを把握
することは難しいでしょう。
そのため、依頼しようとしている業者が本当に信頼
に値するかどうかを見積もりのときに見極める必要が出て
きます。
安易に安いだけで業者を選ぶのはとても危険なのです。

では、どうすれば良いのか?

業者が、

一般廃棄物処理業許可証(各市町村長許可)

古物商(各県公安委員会)

産業廃棄物処理業保有(各都道府県庁許可)

を保有しているだけでなく、以下も重要です。

  1. 安心の無料お見積サービスをお約束しているか?
  2. 見積書の内容が細かく書かれているか?
    • トラック1車 〇〇円 だけの見積 ×
    • 家電リサイクル対象物について記載がない ×
  3. 丁寧は勿論、期日厳守な対応をお約束しているか?
  4. 年中無休365日でお客様のご依頼に信頼と安心な対応をお約束しているか?
  5. 契約書を締結しているか?
    • 口約束 ×

   ※契約書は当事者間の合意事項を文書にしたものであり、
   記載された内容の権利義務を有することになります。
   契約書を締結しないと、お客様側が不利になります。

不用品の処分はどうしたらよいの?

自治体により異なりますが、基本的な処分方法として
以下3種類があります。

  1. 戸別収集(行政):家の近くにある指定ごみステーシ
    ョンに自身で運び,自治体が収集する。
  2. 個人搬入(行政):自治体の処理センターに自身で直
    接持ち込み処分する。
  3. 不用品回収業者(民間):ご自宅で不用品を回収してもらう。

費用負担から比較すると以下のように戸別収集がもっとも
費用負担が少ないですが、お客様の処分に掛ける時間と労
力などを比較検討し、選択もしくは組み合わせにより対応
することになります。

 戸別収集 < 個人搬入 < 不用品回収業者

例)
自身でできることは戸別収集で処分し、
重量物(粗大ごみ)や物量が多い物は信頼できる不用品回収業者に依頼する。

まとめ

お客様ご自身にあった不用品の処分方法をしっかり検討し、
冷静に判断することが後悔しない一番の方法です。

ご不明点や何か聞いてみたい・相談事項があれば、こちらまで。

文/松田 和久(株式会社ラスティック)

岡山県内の皆様。年末のお片付け、大掃除は楽して綺麗に!!

今年の年末は楽したいけど、片付けは「不用品回収業者

大掃除は「家事代行サービス」や「ハウスクリーニング業者

と、いろんな業者に頼まないといけない・・

とお悩みではないでしょうか?

また、急いでしてほしいけど

年末でどこの業者も手一杯で今から依頼しても間に合わない・・・。

そのようなお悩みをお持ちの方は実は少なくないのです。

ラスティックでは、片付けも掃除も同時に解決することができます!

業者にお願いしたいけど、安く依頼する方法はある?

あります!

たくさんの業者に見積りをしてもらって、最安値の業者を選ばれる方が

現在とても増えております。

その安さの根拠をしっかりと知っておく必要があります。

安さの理由が「処分費用が安い」だけでは要注意です。

安い理由が「リサイクル・リユースすることにより安くなる」などの

しっかりとした理由がないのに処分費用が安いというのは

不法投棄」や「廃棄物処理法違反」をされてしまう可能性があります。

また、業者選びの際に様々な業者を紹介しているポータルサイトで

探す方も多いかと思います。

ポータルサイトのメリットとしては、

  • たくさんの業者がすぐに見つけることができる。

しかし、デメリットとしては

  • ポータルサイト運営側への紹介料が裏で発生している。
  • 遠方の業者に繋がってしまう。

と、片付け費用とは別の料金が上乗せされてしまう事が多いです。

安い業者をお探しでしたら

  • ブログ等で近場でのお仕事をしているかを確認。

トラブル回避のためにもしっかりと業者を見極めることが大切です。

ラスティックでは不用品と不要品もしっかり分別!

同じ読み方でも、全然意味の違う「ふようひん」。

これを分別するだけで処分費を安くする事が可能になります!

※「不用品」 壊れてしまい使えないモノ

※「不要品」 使えるけど必要でないモノ

買取りもさせていただきます!

古物商全13種の許可を取得しております。

骨董品や貴金属やブランド品だけでなく

車なども買い取り可能となっておりますので、

お片付けの際に不要となってしまっているモノがございましたら

お申し付けください!

行政関係・士業関係からのご依頼も多数!

岡山市役所、倉敷市役所、赤磐市役所、津山市役所、

備前市役所、和気町役場などの行政関係を始め、

司法書士、行政書士、弁護士などの士業関係の方々からの

ご相談・ご依頼も多くいただいております。

やはり、行政関係や士業関係の方々からのご相談としては

生活保護世帯でお困りの方への対応や、

夜逃げやゴミ屋敷などで困っている方々のご相談が多いです。

  • 実績
  • 法令遵守
  • お客様のご要望に添ったサービス
  • 作業前、作業中、作業後の近隣への配慮
  • 遺品整理総合相談窓口という国の許認可を受けた組合の代表理事を務める

において、岡山県内でも高評価をいただいておりますので

安心して任せても大丈夫な業者として

様々な方からのご依頼をいただいております。

掃除に関してもハウスクリーニング業者に負けません!

ラスティックでは特殊清掃も行っております。

特殊清掃では、血液や体液の除去・清掃だけではなく

ゴミ屋敷清掃も承っております。

ゴミ屋敷の清掃に関しましては、ゴミの下に

想像以上の汚れが蓄積されています。

「カビ」「油」「食べ物」「飲み物」「ネズミ等の糞」「虫の死骸」

など、様々なモノがこびりついてしまっている状態になっています。

これらを完全に除去するには

多くの実績と知識、用途に応じた薬剤や機材の使い分け

がカギになってきます。

このような汚れにも普段から対応しておりますので

一般家庭での汚れも簡単に綺麗にすることが可能です。

その他にもエアコンクリーニングや換気扇の掃除

家の周りの草刈り除草作業など

様々な事に対応いたします!!

片付け、掃除を業者にお願いしたいと考えておられる方がおられましたら

ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせいただければと思います。

遺品整理で後悔しない為の業者選びの為に知っておいて下さい

岡山、静岡で遺品整理をご検討の方に読んでいただきたいおススメの遺品整理業者の見分け方をお届けします!

現在、国内で登録されている遺品整理業者は1万件を超えるとされています。高齢者が増えていく日本では遺品整理の需要も併せて増える事が考えられるので、この件数は今後5~10年で倍になるとの見方もされています。

これによる弊害は儲かるからと新しく遺品整理を始める事業者が事務的な作業をするばかりか、モラルや法律に反した仕事をする事が予想されるのです。

この記事では人生にする機会が2度、3度無いであろう遺品整理で後悔しないために気を付けたい遺品整理業者とおススメ遺品整理業者の特徴をお届けします。

実際にあるトラブルの例

①契約書を交わさない・・・作業終了後に発生する代表的なトラブルとして「高額請求」が出てきます。業者側としては口約束で書面がありませんから強気で見積りで出した額より高額な金額を要求する場合もあります。

②見積書の内容が曖昧・・・お客様の遺品整理に掛かる費用がどの程度のものになるか計算してお渡しするのが見積書です。その計算の根拠は業者毎に違うかも知れませんが一つ一つの金額についてなぜこの額としているのか、併せて1つ例を挙げると「家電リサイクル料金」などの項目が入っているのはなぜなのか、答えられる必要があります。「作業 1 式」などと書かれた見積書は注意が必要です。

③現金、貴金属を盗む・・・現実にあったニュースとして遺品整理作業中にタンス預金を盗んで逮捕されている業者もいるようです。島根県での事例ですのでご参照ください。https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/103752

㈱ラスティックでも過去にソファのクッション部分に現金の束がいくつも入っていたのを見つけてお客様にご報告した事もあります。長く遺品整理をしていると現金に限らず刀剣や金塊を見つける事例もありますので、過去のブログから何を見つけてどう対処したかを見るのも良いでしょう。

お見積りや、作業に入る前に貴重品などの予め持ち帰りをすすめる業者は良心的であると言えますのでチェックしておくと良いです。

④棚、書類などの中を確認しない・・・そもそも遺品整理のご遺品とは何なのかという問題となりますが、故人様のお家の中にあるものは全てご遺品として扱います。ですので、本の間や衣類のポケットなど細かく確認して仕分け・分別するのが本来の遺品整理です。事実、ご遺品を整理している際に本の間から故人様の若い頃のお写真や服のポケットから現金が出てくる事もあります。

警察白書ではゴミの最終処分場から発見された現金の総額は2017年で1億1,000万円以上とされており、遺品整理業者がタンスの中や引き出しを見ずにそのまま処分場へ”運搬”している実情が伺えます。もう少々想像を膨らませるとタンスに限らず全てゴミとして扱う業者もいるという事です。

⑤残して欲しかったものも捨てられる・・・④の最後に書きましたがご遺品をゴミとして扱われて廃棄されてしまうパターンと、仕分け・分別まではしていたかも知れないが、保管場所の位置決めと作業者間の情報共有が上手くされておらず廃棄されてしまう作業スタッフの質が低いパターンが考えられます。

貴重品や想い出の品などはどのように管理していくのか、答えられるのもポイントの1つです。

おススメしたい遺品整理業者のポイント

抽象的ですがとても重要なポイントとして、故人様とお客様を大切に出来ているか、またその細やかさはどうか、といった点がおススメ出来る遺品整理業者のポイントとなります。上の5つ特徴は基本的に守って欲しい事ですので、以上5つの裏返しと併せて紹介すると

①電話対応、接客態度が丁寧である。

お客様の困っている事、不安に思っている事を丁寧にヒアリングしてくれるか、またグリーフケアと言いますが大切な人、愛する人が亡くなった悲しみに共感し、故人様との想い出に触れる機会が作れる遺品整理となるようにお見積り時や電話での対応時にお客様へのヒアリングがされる事も重要です。

これが出来そうか見分ける簡単な方法として、 一般社団法人遺品整理カルチャー協会の認定を受けている方がいらっしゃれば遺品整理についての知識が豊富なので相談される方のお力になれると思います。

遺品供養士の認定は合格基準が高く合格者は非常に知識が豊富と言っても良いでしょう。

②古物商の認可を取得しているか。

故人様のお家を遺品整理させていただく場合、仕分け・分別していく過程で廃棄するか、買い取りをさせていただく事がほとんどです。

ただ買取りを本来しても良いのは岡山県公安委員会から古物商の許認可を得ている者に限られます。最近ではこの古物商の認可を得ずにリユース商品の売買を行っている業者もおります。

しかもこの古物商の認可で気にしておきたい事は、その免状に個人名ではなく法人名や会社名が記載されている事です。生業として行っていくにあたって、「会社として」買取りを行っている事が重要なポイントとなり、業者としての信頼度を上げる要素となります。

また「古物商許可証」は全13種類(美術品類、衣類、時計・宝飾品類、自動車、自動二輪車及び原動付き自転車、自転車類、写真機類、事務機器類、機械工具類、道具類、皮革・ゴム製品類、金券類)がありその全てを取得している業者は極めて少ないです。

③不用品が適切に廃棄されるか

不用品の廃棄には、業者が「一般廃棄物収集運搬許可証」を持っていなければなりません。持っていなくても許可証を持った業者に委託する必要があります。

業者の中には廃棄するのに必要な費用を利益にしたいために、山中に不法投棄する会社もあります。この場合、廃棄にかかる費用が岡山県の相場である、1立法メートルあたり10,000~10,500円を大きく下回ると予想出来ます。

もし、不法に投棄されたご遺品が発見されれば、罰則はその業者に依頼したお客様に適用されることもありますので注意が必要です。

資格、許認可については「会社概要」をしっかりとチェックしてください。

お気軽にお問い合わせください!

以上が注意したい遺品整理業者の特徴と、おススメできる遺品整理業者の特徴でした。

大阪や東京などの都市圏では「遺品整理」のテレビCMが流れるほど文化が浸透していますが、岡山は遺品整理業者の質が全体的に低く文化としての浸透度はまだ低い状態と言えます。

だからこそ人生で何度もない遺品整理を後悔しないものにしていただきたいと願っております。

㈱ラスティックでは、24時間365日、夜間対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

施工担当 山本圭胤

遺品整理のラスティック
TEL 0120-293-556メールでのお見積りこのページのトップへ
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ラスティックでは、オゾンショックトリートメント法®、プロバイオティクス工法®などを活用し様々な現場での消臭を行っています。どのような臭い問題もお気軽にご相談ください。