【倉敷市玉島】遺品整理は、ただ「片付ける」だけじゃない

遺品整理の良し悪しを見極めるには

ゴミ屋敷・物屋敷・空き家・賃貸住宅など

だんだんと日差しが強くなってきており、晴天が広がり気持ちの良い季節柄になってまいりました。

この時期は急激な天気の移り変わりがございます。皆様もお体をご自愛くださいませ。

 

今回は、岡山県倉敷市玉島で遺品整理を実施してまいりました。空き家になって数年経過しており、家屋や家具類の劣化が進み、ゴキブリやシロアリなどの害虫が発生してしまっている状況でした。

家屋2階部分は以前、飼育されていたペットたちの糞尿やゴミなどが散らかっており、梅雨を経過したことで湿気からくる臭いも出てきておりました。
臭い問題は、ご近所トラブルの一因に成り得る可能性があるので早期の対応が必要となってきます。

お客様のご希望に応えるために

弊社ラスティックでは、徹底的にお客様のご希望やご満足していただけるよう取り組んでいます。

遺品整理を謳う業者は多くありますが、その作業内容には大きな違いがあります。

例えば、A社では遺品整理作業のみB社では遺品整理作業・清掃作業C社では遺品整理作業・清掃作業・消毒除菌作業、までと各会社ごとに大きな違いがあります。

皆さまはこの中であれば、どの業者に依頼をしたいでしょうか

弊社では、C社の作業内容を最低限としつつ、私たちに何か出来る事はないか、と更にその先を目指しています。

遺品整理に求められるものとは

近年、ご依頼者様が遺品整理に求めているもの業者が実施する遺品整理の作業内容については特に大きく移り変わっています。

・ご依頼者様が遺品整理に求めるものの変化
  ≪以前≫
 ○丁寧な遺品整理・・・ご依頼者様の心情を汲み取り、丁寧な作業を心がけてほしい
 ○正確な作業対応・・・希望した対応や宗教・宗旨の違いによる対応などを正しくしてほしい
 ○金額について・・・・満足のいく作業をして頂きたいという気持ちが前提なので、金額は二の次でいい

  ≪現在≫
 ○丁寧な対応より速さを優先している。
 ○正確さよりもとにかく処分・処理して欲しい
 ○相見積りは当たり前であり、安さを前提としている

・業者が実施する遺品整理の作業内容の変化
  ≪以前≫ 
 ○ご遺族様の気持ちをしっかりと考え、その意に沿った作業を実施していた
 ○ヒアリング等を実施してご依頼者様より、大切な遺品・想い出の品などを教えて頂く事により、整理するもの・手元に残すものを間違えたりしないようしていた。
 ○ご依頼者様のために、を前提に金額の調整を行い、出来る限り負担が少なくなるよう計算していた

 ≪現在≫
 ○遺品整理ではなく、とりあえず作業をこなすだけの内容になっている場合がある。
 ○手元に残すはずであった遺品や貴重品などを持ち帰ってしまう事によりトラブルの増加!
 ○利益追求のみの考えで計算している業者が増加している傾向がある

ラスティックでは、遺品整理の根本へと立ち返り、お客様へ最大限のご満足をお届け出来るよう努めております。

遺品整理業者の選び方はこちらをご参照ください。

今回の遺品整理を通して届けられた想い

ゴミの中から見つかった愛犬たち

既に誰もいない空き家でひっそりと、誰かが来るのを待っていたのかも知れません。
多くの物の中に埋もれてはいましたが、少しばかり見えるような形で、家屋の色んな所から覗いていました。
寂しくて見つけて欲しかったのかも知れないと感じました。

家屋内には溢れんばかりのゴミがありました。
ご依頼者様からは、家を出て何年にもなるから何があるか分からないと伺っており、スタッフとしても絶対に貴重品や想い出の品を見つけようと俄然気合が入りました。

家屋2階部分、ペットの糞尿が堆積している部屋での遺品整理作業となります。
糞尿がある場所では、様々な病原菌や汚れ・埃などがあり、防護服、防護マスクの装着が必須です。ご依頼者様に満足をお届けするためにはスタッフの安全を守ることも大切です。
遺品整理作業をしながら、しっかりと貴重品等を探していきます。

遺品整理作業終了間近になったところで、押入れから出てきた写真立てに八頭の愛犬たちが。
すぐさまスタッフ総動員で家屋内を探し始めました。

既に家屋内には物が無い状態であったので、スタッフ全員で知恵を出し合い、縁の下を探したところ最後のご家族を見つける事が出来ました。

遺品整理は、想いをつなぐ事

タイトルにも記載しましたが、遺品整理はただ「片付ける」だけではありません。
遺品整理は、見つかった物の中から想い出や心情の変化などをご依頼者様が「受け継ぐ」お手伝いをさせて頂く事です。

今回の遺品整理作業で探し出す事が出来た愛犬たちは、ご依頼者様により現在お住みの住宅へ行く事になりました。


ご依頼者様からは大変な感謝のお言葉を頂き、大きな心情の変化があったと思います。
ラスティックでは今回のように遺品整理を通してお客様に様々な「想い」を受け継いで頂けるよう努めてまいります。

入居者が孤独死になってしまった時連帯保証人の対応はどうすればいい!?

今回のケースは岡山県内、備前市、赤磐市、倉敷市、総社市、和気町、と今年に入り立て続いた内容ですので説明いたします。

内容は賃貸物件の連帯保証人になっているが本人が孤立死(孤独死)、自殺をされたケースです。

賃貸契約の際の連帯保証人となっている場合にはたとえ相続放棄をしたとしても連帯保証人の立場は残る

事となります。

 

従って、部屋の残置物の片付け、撤去、遺品整理、契約時に取り決めていた通りの清掃費用や原状回復費用等を当初預けていた敷金などから清算を行う必要が出てきます。

上記も一丸には言えませんがそうしたケースは多く見られます。

(ご入居時、孤独死保険に故人様または大家様もしくは不動産様が入っていることもあります。)

特にゴミ屋敷化しているお部屋では大家様も臭いや汚れなどで困りご請求せざるおえない事が大半でしょう。

 

ここで問題なのが壁紙などの痛みです。

「経年劣化」という問題ですが、例えば長年住んでいると、壁紙なども亀裂などが入りゴミ屋敷にしなくても

痛んでくるのは自然の現象です。

 

従って、壁紙などは時間が経てば経つ程にその価値は下がっており、その価格についてはほとんどの場合家賃に含まれているとの考えから入居期間が長ければ長い程原状回復の負担割合は大家様側が大きくなるという事もあります。

こういったケースでの原状回復とは何も設備全てを新品(フルリフォーム)に替える(ご負担)ということではありません。

入居者側が原因を作ってしまったのは事実です。

しかし、物には経年劣化耐用年数があります。

従って残存価値から大家様、不動産様側と入居者様側でご負担の割合を決めるということになります。

しかし、そこで人が亡くなった事から「事故物件」となってしまい次の借り手が見つかり

にくくなるといった問題もあります。

 

大家様、不動産様側からすれば特殊清掃後、フルリフォームを入居者側にご負担のお願いをする事が多いですが、困った時はお知り合いの弁護士(民事)にご相談ください。

弁護士の知り合いがいない、といった方はラスティックまでご相談ください。

 

 

 

 

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